都市伝説 『6Gを巡る大国の争い』恐怖度★★★☆☆

記事
エンタメ・趣味
皆さん『どこでもドアTrip』ってご存知ですか?
1.jpg

メタバース上に作られた世界各国を旅することができるVRサービスです。
YouTube上の体験動画ではカーソルを操作して360℃景色を見渡すこともできます。
自宅に居ながら世界旅行をVR空間で疑似体験できるのです。
世界の150箇所以上を思い立った時に旅行できるってすごいですよね。
個人的にマチュピチュとか行ってみたいです。

漫画やアニメのような世界を気軽に楽しめるような日も近いかもしれません。
それが、メタバースが本格的に実装される2030年だと言われています!
なんとあと8年
そんな遠い未来ではありません。
そのヒントが、日本で2020年3月に始まった5Gに隠されているのです。
5Gのような通信システムは、大体10年ごとに更新されています。
例えば、3Gは2000年代(ガラケー)に更新されて、
4Gは2010年代(スマホ)に更新され、2020年に5Gが来ました。
ということは、2030年に始まるのは?
2.jpg

『6G』です!
今回2030年に始まる6Gがメタバースを実現する為の最重要システムではないのかと言われております。

『新世代通信システム』
天才と呼ばれた物理化学者の二コラ・テスラ
「世界中で完全なワイヤレス通信が敷かれれば、世界全体が巨大な頭脳になる」
と語っていました。
このような世界は、6Gが可能にするかもしれません。
ご紹介した『どこでもドアTrip』のように、メタバースは5Gでも実現可能なのですが、世界中の人々が同時に楽しめるほどの巨大空間ではありません。
自宅で世界中の人が同時に旅行を楽しめるようになるのは、
6Gという新世代通信システムと言われております。

そもそも5Gってしっかり浸透はしていないですよね?
正直そんなに実感はないわけです。
じゃあさらに6Gって言ったら想像つきますか?
5Gと6Gで何が違うのか。少し比較をお伝えします。
まず通信速度
5Gでは、2時間の映画が3秒でダウンロードが可能
それでもすごいですが
6Gの通信速度は、なんと5Gの10倍と言われています。
ということは、2時間の映画のダウンロードはもはや一瞬で終わります。
最低でも1秒間に2時間の映画を25本ダウンロードできる計算です。

今後の見込みでは、1TBが1秒でダウンロードできるようになるので、
今後は記憶媒体は不要になり、クラウド上に保存するようになると予想できます。

さらに通信の遅れとかも無くなるので、海外中継などの通信ロス(アナウンサーがたまに止まるやつ)遅延は完全に無くなります。
6Gの通信遅延は、わずか0.001秒
実質遅延は無いです。
これからはロード中に流れる砂時計のような映像は見なくなるのでしょうね。

6Gでは地球上全てで通信が可能になり、北極、深海、宇宙でも通信が可能となる日も近いかもしれません。
また、端末の充電も不要になるかもしれないと言われています。
3.jpg

6Gの膨大なデータを処理するには、携帯の電力消費が大きくなる事が考えられます。
しかし、世界中に張り巡らされた電波によってワイヤレス充電が可能となり、この問題は解決されます。
街中のワイヤレス充電により、6Gをより利用しやすくなりますね。

そんな便利な6Gですが、6Gを巡る争いは既に大国同士で繰り広げられています。
まずこちらをご覧下さい。
※日本経済新聞より引用
4.jpg

これはですね、各国が持つ6Gの特許数のグラフです。
1位 中国
2位 アメリカ
この2国で70%以上もあります。
実は日本は3位なのも驚きです。
世界各国が特許にこだわる理由は、
特許の数こそが、国際議論でも発言力を高め『6Gを支配する権利』だと言われているからです。
これは世界に広がる6Gのルールを決めることすら出来てしまいます・・・
通信を制する者は儲かるでしょう。

実際5Gでは、中国が優位な立場に立っているらしく、
5Gは世界でルールを統一しようとする動きがあるんですけど、
中国の通信機器企業ファーウェイは、5Gに必須の特許を15%以上も所持しています。
1企業が15%ってヤバいです。
5Gルールに最も影響力を持っていると言われています。
そのお陰で、5Gスマホの特許料、5Gに関連する通信機器関連でのファーウェイの収入(2019年度)は、
会社の売上の3分の1にあたる4兆5,000億円!!
しかし、「ファーウェイ製品は、各国の技術を盗む目的で世界に広がっている」とアメリカが噂を流した事により、欧米諸国でファーウェイ製品の輸入や使用が禁止になった事も。
本当に盗む目的かどうかは分かりませんが。確かにやってそう。
5Gで中国に主導権を奪われたアメリカが、6Gでは優位な立場を取り戻そうとして、噂を流したのでしょうか。

これはもはや国の権力争いなのです!
この時代の戦争です。
これからの時代、6Gを制する者が、世界を制することが出来るんでしょうね。
2030年にどうなると言いましたか?
そう、メタバース市場が盛り上がる
アメリカの投資信託の大手であるグレイスケールは、
メタバース全体の市場規模が115兆円を超えると予想しているので、
つまり、6Gを制する者は世界を牛耳る事が出来る程のお金が入ってきます。

近い未来、世界がガラッとかなり変化するでしょうね。

追加情報ですが
2030年よりも早い時期に、亡くなった人達との再会もメタバース(フルダイブ)によって可能になるそうです。
ただし、脳に直接ナノマシンを埋め込む必要があるとの事なので、便利になっていく世の中は良いのですが、恐怖も付きまといますね。
人間は追い求め過ぎます。
いつか人々は、ある国?ある組織?によって脳(身体も)操作されるかもしれません。

もうなんか恐ろしいですね。





最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

また何か興味深い都市伝説があれば投稿しますね。

おもしろいと思った方は、ハートボタンをポチッとお願いします!

それでは

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す