2026年2月2日(月)週の為替展望と戦略をお届けします☝️
(作成時1/31時点での考察)
1月末の荒れた動きを引き継ぎ、週明けは非常にテクニカルかつ神経質な展開が予想されます。
先週末にかけて、ドル円は一時153円台まで急落したのち、154.78円付近まで買い戻されて引けました。トランプ大統領(第2次政権)によるドル安容認発言や、日米当局による介入警戒感が、相場の重石となっています。
📌 注目ポイント
米雇用統計(2/6)へのカウントダウン 🇺🇸:今週末のNFP(非農業部門雇用者数)に向け、週前半は小刻みな調整がメイン。
日本の衆院選リスク 🇯🇵:2月8日に投開票を控える衆院選への思惑から、円絡みの動きが不透明に。
中銀ウィークの余韻 🏦:RBA(豪準備銀行)の利上げ期待や、ECB・BoE(英中銀)の据え置き判断を受けた「政策の乖離」が明確に。
📈 通貨別・戦略ガイド
【米ドル / 円 (USD/JPY)】:リバウンドか📈さらなる深掘りか 📉
展望:155円台の壁が厚い一方、下値は153円前半で支えられる「レンジ内での神経質な動き」を予想。介入警戒感があるため、上値を追う力は限定的。
戦略:戻り売り(ショート)狙い 🎯
155.00円付近まで戻れば売り。
153.30円を明確に割り込むと、152円台への突っ込みも想定。
【ユーロ / ドル (EUR/USD)】:1.20ドルの大台を目指す 🇪🇺
展望:ドルの独歩高が修正される中、ユーロは底堅い推移。1.19ドル台をキープできるかが焦点です。
戦略:押し目買い(ロング)狙い 🐂
1.1900ドルのサポートを確認してエントリー。
ターゲットは1.2000ドルの心理的節目。
【豪ドル / 円 (AUD/JPY)】:利上げ期待で強含み 🐨
展望:RBAの利上げ確率が75%まで上昇中。資源国通貨としての強さが出やすい局面。
戦略:短期買い 💹
対円では円安・円高の両振りに注意しつつ、対ドル(AUD/USD)での上昇を狙うのが比較的安全。
🗓 今週の重要イベント・カレンダー
日付
国
指標・イベント
影響度
2/2 (月)
🇺🇸
ISM製造業景況指数
⭐⭐⭐
2/4 (水)
🇺🇸
ADP雇用統計
⭐⭐⭐
2/5 (木)
🇬🇧
BoE政策金利発表(据え置き予想)
⭐⭐⭐
2/6 (金)
🇺🇸
米雇用統計 (NFP)
⭐⭐⭐⭐⭐
2/8 (日)
🇯🇵
衆議院議員総選挙 投開票
⭐⭐⭐⭐
ワンポイント・アドバイス ☝️
週明けは、週末に大きなニュースがなければ「窓開け」は限定的かもしれませんが、トランプ氏の発言一つでドルの方向性が180度変わるリスクが常にあります。
欲張らず、ストップロス(逆指値)は通常より広めか、ポジションサイズを小さくして、嵐が過ぎるのを待つのも立派な戦略です! 🛡️
個人的な余談となります↓
🚨 高市首相の「円安ホクホク」発言に思う危うさ
今回の発言を聞いて真っ先に感じたのは、**「トランプ大統領に似てきたな」**ということ。 良くも悪くも、思ったことをそのまま口に出してしまうスタイルです。🗣️💥
台湾有事に関する発言の際もそうでしたが、一国のトップがマーケットや実体経済に不必要な混乱を招く発言をするのは、非常にリスクが高いと感じます。
📌 トランプ氏との共通点と決定的な違い
同じ保守派として、トランプ氏と気が合うというメリットはあるのかもしれません。🤝✨ しかし、決定的な違いが一つあります。
それは、日本には**「スコット・ベッセント財務長官」のような存在がいない**ということです。
アメリカの場合: トランプ氏が過激な発言をしてドル安・金利上昇が進みすぎても、ベッセント氏が冷静にブレーキ役となり、市場をなだめることができます。
日本の場合: 片山さつき財務大臣がその役割を担っていますが、彼女の発言だけで円安を止めるのは至難の業です。💧
先日の「日米協調レートチェック」という離れ技があったからこそ、一時的に円安は収まりましたが、片山大臣単独の「口先介入」では、高市首相の爆弾発言を打ち消すほどのパワーはありません。
💣 爆弾を抱えた政策運営のリスク
高市首相は高い支持率を誇り、長期政権も狙える優秀な政治家です。🏆 しかし、**「自分自身の存在がマーケットに円安材料として捉えられている」**という自覚が、今の首相には欠けているのではないでしょうか。
現状、日本を取り巻く円売り圧力は依然として強力です。
📉 貿易赤字
💻 デジタル赤字
新NISAによる円売り
🌍 対外直接投資
この状況下で、さらに円安を助長するような発言をするのは、国民の一人として危機感を抱かざるを得ません。😱
✋ 首相に求められる「沈黙の力」
高市首相はトランプ大統領になる必要はありません。 あちらはベッセント氏という強力な守護神がいるからこそ成り立つスタイルです。🏛️
今後、記者や野党から円安について問われても、**「ノーコメント」**を貫いてほしい。 為替に言及して市場を振り回すトップは、世界にトランプ氏一人いれば十分です。🤫🚫