パウエルさんOngoing(進行中)多言と日銀総裁人事
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マネー・副業
(Ongoing)昨日のパウエル議長のPress、計8回この用語を多用しました。
コンセンサスでは3月会合後は利上げ停止がメインではありますが、StatementとPressの中で利上げ停止を示唆する内容はありませんでした。
ドル売り一辺倒予想が発表直後にプライスアクションが戸惑ったことはここが要因かもしれません。『a couple of more rate hikes(さらに数回の利上げ)』をすることでインフレの動向を推し測る旨の内容を示唆しましたが、パウエル議長はeased somewhat(やや緩和)、remains elevated(上昇継続)を強調。
イコール、現時点では成長見通しに変更はないという見解をもっているのでしょうが、現状のCPIを見るとインフレはほぼ限界、各方面での査証集めが必要と発言されていましたが、インフレ率でマーケットを見ていく流れは一旦小休止、数字を見る限り焦点は労働市場に移ったと考えていいかもしれません。
米国の最大の問題は上がりすぎた労働賃金問題、12月の失業率は3.5%、焦点は本格的に利上げを考え出した3.9%のラインが意識されそうです。
ただ、インフレ率でマーケットを見る流れの継続が残されているのが日銀の人事。
裁最有力候補は、依然として雨宮正佳副総裁、中曽宏前副総裁も有力候補の一人ですが、少しスケールアウトした感じが否めません。
対抗は山口廣秀前副総裁、白川前総裁時代の副総裁ですが、黒田総裁の政策スタンスと真反対の考えをもっています。山口氏が指名されれば今年も金利マーケットになりそうですが、雨宮氏、中曽氏であれば労働市場へシフトという感じでしょうか。それまではドルはベースは戻り売りがメインになりそうです。