本日は雇用統計ですね

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マネー・副業
昨日は、イギリスとECBの政策金利の変更が発表になりました。
ポンド・ユーロが買われてドル安に動くのかな・・・と思っていたのですが、フタを開けてみたらポンド・ユーロが売られてドル高へ・・・と、自分の思っているのと全く正反対の動き。こんな動きを見せ付けられてしまうと、もう、頭の中は大混乱です。。。しかも、円高へ動くのは何となく予想していましたが、ドル円が極端に底堅く、「いったいなんで???」みたいな感じになってしまいました。

こうなるともう、なぜそういった動きを見せたのかという理由を探しても全く意味がありません(結局納得できないから)ので、いったん頭の中をリセットして、次の動きを予想する方にエネルギーを費やした方がよいような気がします。

きょうは雇用統計の発表がありますね。先日のFRB議長のコメントにもありましたように、雇用の数字が重要だという点は周知の事実ですので、文字通り「注目」したいところです。ただ、アメリカのイールドカーブがこれだけの逆イールドを維持されていることを考えると、早晩リセッション入りが相当高い確率で起きて、長期金利はさらに低下方向へ向かうのではないでしょうか。
そうすると、結局はドル安への動きを予想・・・ということになるのですが。。。

長い期間で見ると結果的にそうなっても、短期間の動きを見てみると正反対の動きを見せるということはよくあることですので、昨日の動きがまさにそれだったのかもしれませんね。
対円は、貿易赤字のことを考えると極端な円高シナリオは描きにくいのではないかと思っているのですが、チャートはとりあえず下を向いていますね。
短期勝負であれば対円はやはり、売りから入るべき局面なんだろうな・・・
という風に思います。

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