本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今回のテーマは、
「宿題」
です。
楽しい食事も落ち着いて。少しまったりした時間帯。
「そういえば、娘さん。元気にされてるんですか?」
「はい。もちろん! 何でですか?」
「いえ。淡路島に引っ越されたのは娘さんのためだと聞いてたんで」
「ああ、そうですね・・・」
以前、彼に話を聞いた時。
淡路島に引っ越すのは娘さんの不登校を改善するため。
という経緯があることを知りました。
小学校に入ってから、学校に通わなくなってしまった娘。
家庭内で特に問題はなく、あるとしたら学校での環境かもしれない。
そう思って、都会から淡路島への引っ越しを決意したらしい。
「嫁さんの実家があるっていうのもあって、馴染みやすい人も多いみたいで。学校は行けてますね」
「良かったです」
環境が変われば、人は変われるのかもしれない。
彼は目線を上にやりながら、何かを思い出している。
「ただ、娘がゲームばっかりやってるから心配になりますけどね」
「そうなんですか?」
「はい。やり始めたら熱中してしまうみたいで。ずっとやってますね」
あ、僕と同じだ。
「まぁ、ゲームをやることで得られる知識もありますからね」
他人事とも思えないので、さりげなく娘さんにフォローを入れる(笑)。
「確かに。宿題やってってよく言われるんですけど」
「それって。お父さんに宿題をやってもらうってことですか?」
「そうです」
ええ!
「それでやってあげるんですけど」
「あ、やっちゃうんですね」
どこの家庭でも、父は娘に甘くなってしまうのかもしれない。
「こっちがやるだけだと娘のためにならないので、問題を読み上げて答えを言わせてます」
「お、素晴らしい!」
お父さんが参加することで、娘さんにとって、宿題は楽しい時間になるらしい。
これはこれで、素晴らしい教育の手段かもしれない。
「で、ドリルに答えを書くのは僕なんです」
「大人の字だとバレませんか?」
「そこは娘っぽく書きますけどね(笑)」
これは常習の匂いがするな。
「面白いのは、娘に答えを聞いたらすぐ答えることですね」
「すぐ答える?」
「はい。答えは分かってるんです。むしろ簡単過ぎるみたいで」
賢い娘さんなのかもしれない。
「なぜやらないのって。この間、質問したんですけど、書くのが面倒くさいって言ってました」
「面倒くさい?」
「普段からタブレットとか、スマホとか触ってるから。鉛筆を持って書くっていうのが、ちょっと意味分かんないみたいです。ゲームとかでも書く作業ってないですからね」
「なるほど」
僕らは娘さんの話で盛り上がったのでした。。
追伸
昭和の時代に生まれた僕からすると、宿題はプリントやドリルで提出。
これが当たり前でした。
「文字を書く」
という作業は当たり前でしたし、面倒だと思っても代用手段がなかったんですよね。
それが今では、タブレットを使って授業を行う学校もあります。
表示された問題をタッチパネルで答えるだけ。
これが当たり前になれば、書くのが面倒という話も理解できるかもしれません。
そして、
「答えは分かってるけど、書くのが面倒」
という娘さんの発想。
だから代わりに、パパに書いてもらおう。
というアプローチもかなり斬新です。
悪知恵かもしれませんが、大人になると正攻法だけでは効率よくこなせない仕事もあります。
自分が面倒な部分は誰かに依頼する。
それによって、自分の時間を作る。
自分の専門分野のパフォーマンスを上げるという手段にもなります。
そう考えると、
学校で学べない事を、娘さんは学んでいるのかもしれないですね。