本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今回のテーマは、
「歴史」
です。
「でも、よく僕の娘の事とか覚えてますね?」
「まぁ、クセみたいなもんですよね」
人と話していると、内容は自然と頭の中に入ってくる。
「何かコツとかあるんですか?」
「コツ・・・」
どう伝えようかな。
「例えば、1人の男の子がいます」
「はい」
「その男の子が成長し、中学生の頃に人が死ぬという事について学びました」
男の子はいずれ人が死んでしまう。
という事を意識するようになってしまう。
「だから、生きているうちに何をやっても、いずれ死ぬんだから。意味がないなって思うようになりました」
「はい・・・」
そんな彼がどんな人生を送っていったか。
「こういう話を知ってると、相手に興味が出てきませんか?」
「いや、興味というか。それ、僕の話ですよ(笑)」
これは今、目の前にいる仲間のお話。
「そうです。ご自身の話ですけど、今は奥さんもお子さんもいますよね?」「はい」
どうせ死ぬから、何をやっても意味がない。
そう思っていたはずなのに。
「じゃあ、なぜそうなったのか。気になりますよね?」
「ああ、そういう事ですか」
人は誰しも、自分の物語を持っている。
「その人の生きてきた過程・歴史を聞いていくと、自然と頭の中に入ってきます」
これは、小説を読む感覚かもしれない。
事細かに覚えているわけではないが、主要なエピソードは自然と頭の中に入っている。
あとは主要なエピソードを話していると、その周りの記述が思い出されていく。
「逆に聞きますけど、僕の詳細は知らないですよね?」
「え」
「何人兄弟で、どこ出身で。何歳で、何をしているかとか」
彼はアゴに手をあてて考えている。
「ひろさん、お兄さんいそうですよね?」
「姉ですね」
早速はずしやがった(笑)。
「年齢は同じくらいで・・・。たしか島根県」
「島根県は正解ですね。年齢は僕が2つ下ですよ」
「ですよね、やった!」
クイズになっとるやないか!
「でも、なんとなく分かりました。まず、人に興味を持つって事ですよね」
「そうです。本を読む時も、まずは興味がないと読む気にならない。それと一緒ですよ」
「人に興味を持つと知識が増える。ちょっと面白いですね!」
彼は笑っている。
「あとは、娘さんの生まれる順番の話。あのエピソードなんかは、心に残ってますけどね」
「生まれる順番・・・ああ、次女の話ですね。そんな事も覚えてるんですか」
「子どもが自分の生まれについて語るっていう話は興味深いです」
彼のお子さんが経験した、不思議なお話。
「そうですね・・・」
彼は静かに語り始めたのでした。
追伸
人の人生って面白いですよね。
僕は仕事上、面談で5000人以上の方と話してきました。
幼い頃はこうで。でも、こういう事があって、こうなって。だからこうなって。
自分から話す人はほとんどいませんが、聞いてあげると喜んで話してくれます。
人は自分の話をしたい生き物なんですよね。
そして、
人が変わる。人生の節目には、だいたい何らかのエピソードがあります。
生きる意味を感じられなかった人間が、なぜ結婚するに至ったのか。
子どもを持つようになったのか。
いや、
子どもができたから、生きる意味を取り戻したのか。
それを深掘りしていくと面白いですよね。
まさしく、
人に歴史あり。
ですね。