本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今回のテーマは、
「乗り物酔い」
です。
何とかバスに乗り込んで、淡路島へ向かって行く。
バスで旅行というのは本当に久しぶり。
幼少期の遠足を思い出す。
「車に酔いやすい人は前の席に行ってね」
先生にそう言われて、前の席に座る僕。
「気持ち悪くなったらすぐに言うようにね」「はい」
行きのバスも帰りのバスも、僕はいつも前の席だった。
そこが指定席であるかのように。
小学校に上がり、遠足というものが本格化。少し遠くの地域までバスで向かうようになった。
移動距離の増加は、バスの滞在時間の増加を意味する。
つまり、
酔うリスクが増えるのだ。
「酔いやすい人が前」
といった僕の中の法則も、学年が上がるにつれてなくなった。
いつも車酔いするんじゃいかと不安だった。
そんな僕にも唯一の味方がいた。
それが、
「酔い止め」
だ。
ドリンクタイプ、錠剤タイプのどちらかをいつも母が持たせてくれた。
そう、
あの日以外は。。
「やばい、酔い止め忘れた!」
リュックサックの中を奥の奥まで覗き込む。
手を伸ばして、必死に探しても酔い止めは出てこない。
これから1時間半のバス移動。
目的地は地元の大きな自然公園。
自然公園というだけあって、目的地は山岳地帯の手前に位置する。
大丈夫かな。。
一抹の不安を抱えながらバスに乗り込む。
隣の席には仲の良い友達が座った。
1時間半後。
目的地に到着。
友人との会話が楽しくて、あっという間に時が過ぎた。
自分が酔いやすいということも忘れ、話に夢中になれた。
今日は調子がいいのかもしれない。
遠足での楽しい時間はあっという間に過ぎて、帰る時間がおとずれる。
帰りのバスに乗り込む僕。
座らされたのは後ろの席。
隣に座ったのは女子だった。
女の子とそこまで接したことがない小学生時代。
「私、酔いやすいから窓側で」
彼女の意見で安全地帯の窓側をゆずる。
この時。
人生で初めて、前側でもなく、窓側でもない席にに座ったことになる。
大丈夫かな。
心の中で、抱えていた不安が広がっていく。
結果。
僕は車酔いになったのでした・・・。
追伸 バスの中で吐いてしまって、不名誉なあだ名がついてしまった学生時代の思い出。
今となってはいい思い出です(笑)。
皆さんも、車に酔った。または船に酔った経験。
あるんじゃないでしょうか?
不思議なことに、僕は大人になってから酔いを感じたことはほとんどありません。
特別な事もしていませんし、酔い止めも飲んでいません。
なのに、
日本で一番揺れると言われる列車、特急やくも。
振り子列車に乗っても酔わなくなりました。
これはなぜか。
今回の話を思い出しているうちに、ヒントを得たような気がします。
Q.行きのバスはなぜ酔わなかったのか?
A.友達との会話が楽しかったから
そうなんです。人は1つの感情に集中する生き物です。
泣きながら笑う人はいませんし、楽しみながら苦しむ人もいません。
どんな感情も、その時その瞬間は1つだけです。
行きのバスで「楽しい」という感情に満たされていたから、僕は「苦しい」という感情にならなかったんです。
では、
なぜ帰りのバスで酔ってしまったのか。
まず、車酔いを意識してしまったこと。
隣の女子が酔うのなら、自分も酔うのではないか。
そう思ってしまった。
そして、
帰りのバスの車内が楽しくなかった。
この2つが原因だと思います。
不安になればなるほど、苦しい感情を思い出す。
「車酔い」
を意識してしまうんですよね。
ここまで分かれば、後は対策をするだけです。
大人になってからは、交通機関を利用する時の選択肢が増えました。
車内で寝てもいいし、外をずっと眺めるでも良い。
最近ではタブレットやスマホに映画を入れたり、音楽を聞いたり。
自分で「楽しい」を作り出せるようになったんですよね。
考え方を少し変えるだけで結末は変わる。
人間って面白いですよね。