英国ヨーク大学への留学記録③〜カリキュラム編〜

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【1年間で完結するカリキュラム】

まずイギリスの大学院のカリキュラムは基本的に1年間で修了できる形になっており、次のキャリアにできるだけ早く進みたいと考えていた私自身にとって、例えばアメリカだと二年かかるところを、一年で取得できるという点が魅力でした。出来るだけ早く取得して次のキャリアに進みたいと考えている方にとってはイギリスの大学院に進学することはメリットがあると思います。

【実際のカリキュラムイメージ】

ここからは私が実際に履修していたプログラムですが、私自身は環境学部に所属していたのですが、ビジネス領域も学べるCSR専攻であったため、環境学部のモジュールと経営学部のモジュールの科目を履修することができました。
★実際にこれらのカリキュラムで学んだことが、現在の仕事の基礎になったと感じています↓
<環境学部での履修科目>
・CSR1:CSRの基礎、CSRの発祥、新自由主義の課題、など
・CSR2:CSRの実戦、企業の取り組み事例、外部講師セミナー、など
・Environmental Governance:環境管理に必要な原則、保護地区でのフィールドワーク
・Tools for Environmental Assessment:環境管理・監査におけるツール
・Dissertation:卒業論文
<経営学部での履修科目>
・International Political Economy & Business:国際政治経済とその課題
・Ethical Marketing & Sustainability:エシカルマーケティングの基礎と実例
・Qualitative Research Methods:質的調査方法
・Quantitative Methods & Data Analysis:量的調査方法

これらの内容を1〜3期に分けて履修することになり、3期目は卒業論文に当てる時期となっていました。卒論以外の履修科目は1期と2期に分けられ、だいたいそれぞれの科目ごとに週2〜3回の授業またはセミナーがあるイメージでした。そのため1, 2期はかなりハードな履修スケジュールとなっていたため、毎日勉強づけになっていた感じでした。

ぜひイギリス大学院留学を検討されている方は、このようなカリキュラムイメージになってくるかなと思いますので、参考にしていただければと思います。

micchel

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