疲労が溜まるとなぜ太るのか?

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美容・ファッション
40代になり体調に変化ありませんか?

体が以前よりも疲れやすくなった。

休んでも疲労が抜けない。

なんだかやる気が出ない。

休みの日は家でゴロゴロしてばかり。

実はこれらは全て過去の私のことです。

でもそれは年齢を重ねることでの老化の面だけではないのです。

たまにショッピングセンターに行くと、ソファーで力尽きているお父さん。

子供にガミガミ説教しているお母さん。

せっかくの休みなのに大変だなと思ってました。

その光景を見て感じたことは、

皆さん大変疲れている…。
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そういえば過去の自分もそうだったな…。

しかし現在は休みの行動が変化しました。

アクティブになり趣味等にも取り組めるようになっています。

この記事は私の実体験を中心になぜ疲労が溜まるのか?

なぜ疲労は抜けないのか?

疲労が溜まるとなぜ太るの?

これらの原因についての記事です。

原因(敵)を知らずして解決(勝利)はないです。

まずは自身の疲労の原因について知るきっかけになればと思います。

過去の私の働き方


私は学校卒業後外食産業に入社しました。

振り返ると入社当時は市場規模が27兆円と年々伸び続けていました。(現在は24兆円程度)

盛り上がっている業界でしたが、働き方はかなりハードでした。


仕事が趣味?


これはかつて妻に言われた言葉です。

そう見えるほど日々家と職場の往復でした。

時には職場や健康ランドに泊まり、人員不足に対応した時期もありました。

たまの休みは夕方まで寝てることもあり、明日の仕事の為に体を休めることしか考えていませんでした。

まさに仕事の為の休息でした。


生産性の悪い働き方


当時ひどい時の勤務状況は
平日は12時出勤26時退勤

土日祝は10時出勤26時退勤
※26時退勤ですが、お客様の入店状況や従業員の有無で27時を過ぎることが多い

通勤時間は車で1時間から1時間30分

睡眠時間が平均4時間程度


こんな勤務状況でも利益は少なく、虚無感を感じていました。

収入的には生活に困ることはありませんでしたが、時間単価で考えるとかなり生産性の悪い働き方をしていました。

こんなハードな勤務状況でも年々太り続けて、気付けば入社時から22㌔増量していました。

周囲からはあんなに働いているのになぜ太るの?と不思議がられました。

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私自身もそう思っていました。

今なら分かるのですがそれは『疲労』のせいでした。

疲労には2種類ある


疲労には肉体疲労と脳疲労があります。

肉体疲労はCMで「タウリン1,000㎎配合」等の商品に代表され、肉体疲労改善だけでビジネスが成り立っています。

疲労といえばほとんどの方が肉体疲労を思い浮かべるのではないでしょうか。

私の働き方は肉体疲労が溜まる働き方でした。

では肉体は常に動かし運動量は多いのになぜ体重が増え続けたのでしょうか?

その原因は単純に食べ過ぎです。

今思えば当時の出勤時の食生活は異常でした

出勤時コンビニでパンとジュースを買い車内で食べる

勤務時は賄いを食べる

退勤時コンビニや牛丼屋で食べる

帰宅後も用意されているご飯を食べる

このように常に食べ続けていました。これでは太るのは当然です。

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ではそんなにお腹が空いていたのかというと、実はそうでもありませんでした。

勤務時は空腹を感じましたが、出勤前後はそのようなことはありませんでした。

実はこの空腹でもないのに食べるという欲求を出す正体が『脳疲労』なのです。

40代は脳疲労に注意

30代後半から40代は仕事も家庭も様々な変化が訪れます。

教育資金や住宅ローン等のお金の問題

管理職になり、経営と現場の板挟み等仕事の問題

逆に後輩やかつての部下が上司になる逆転現象や、業界の未来と今後の自分のポジションについての不安

このような心境や環境の変化が重なり考え込むことが増えます。

この状態が脳疲労なのです。

脳疲労が溜まるとストレスとなります。

このストレスがうつ病にもつながります。40代の働き盛りにうつ病が多いのはこのような背景があるのです。

私の食べ過ぎによる増量の原因は脳疲労からのストレスだったのです。



まずは肥満を改善しよう


すべての40代が当てはまる訳ではないですが、学生時代や入社時より10㌔以上太った方はまずはここからの改善が近道です。

会社員の方は年に1回健康診断を受けていると思います。これは法律で定められています。もし受けていない方は受けましょう。
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問診項目には「10㌔以上体重が増えたか」という項目があります。

私は完全に当てはまっていました。

脳疲労の改善が肥満改善にも繋がる

そんな私ですが2020年の5月にある決意をします。

それは『ダイエット』です。

2021年の3月には68㌔になり、約1年で20㌔の減量に成功しました。

詳細はプロフィールに記載してあり割愛しますが、コロナ禍で転職を考えた時に

明るい老後の為に減量しないといけないと一念発起したからです。

この方法がハイブリッド手法です。
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身体が軽くなり日々が充実するようになったのはこの頃からです。

私が脳疲労改善の為に取り組んだことは今も継続しています。

週1回のサウナ利用

睡眠環境を整え睡眠の質向上

今後詳細は随時記事にしていきます。

まとめ

疲労といえば肉体疲労を思う方が多かったでしょうが、年齢を重ねていくと環境の変化で脳疲労が溜まっていきます。

この改善が『疲労マネジメント』です。

オリンピック選手などが陥る『燃え尽き症候群』ですが、しっかり休んで肉体疲労を改善しても中々復帰出来ない理由はメンタルの部分が大きいです。これには脳疲労も関係しています。

バルセロナオリンピックで14歳で金メダルを取った岩崎恭子さんは、その後の活躍を当然期待されましたが活躍出来なかったです。

ご本人が後に語っていましたが、期待がプレッシャーとなり、満足する練習も出来ず結果も出ず自暴自棄になっていたそうです。

岩崎さんの事例は極端ですが、疲労には正しく向き合うことが必要です。

明るい老後の為にも肥満を改善して健康寿命を延ばしましょう

ここまでお読み頂きありがとうございます。
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