棚卸高の計算を工夫して時間短縮させる。
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コラム
メーカーでは期末に原材料、仕掛品、製品と
棚卸高を確定させます。
その方法にも様々な計算方法があります。
棚卸高の計算方法は、原価法もしくは低価法、
そして、先入先出法、総平均法、後入先出法、
最終仕入原価法等の評価方法があります。
法人税法での届け出をしていない場合は、
原価法による最終仕入原価法になりますので、
この方法で計算されている会社も多いのでは
ないでしょうか。
棚卸高を固めるのは決算でも大変な
作業ですね。
特に仕掛品など加工途中もものを評価する
時は、まだ手作業で評価をしている会社さん
もあるのではないでしょうか。
評価金額とは、ビジネスの実態にあった
経済合理性が説明できればよいのであって、
緻密にやればやるほど良いというものでは
ありません。
全体の棚卸高の金額に与える影響も考慮に
いれて、評価にかかる作業工数も考え
なければなりません。
例えば仕掛品で加工度合が80%以上の
工程を通っているものであれば、
製品完成原価の80%で評価することも
方法のひとつだと思います。
また、原材料であって開封したものは
その使用度合いに関わらず、一律50%
使用していると見なして評価すること
も考えられます。
決算の確定日程の短縮が求められる
今においては、決算の作業工程で
大きい棚卸高確定作業を見直して
みてはいかがでしょうか。