自己肯定感が低い人は、「自分はダメだ」と思ってしまうことが結構あります。
これは、学校教育などで、満遍なくできなければならない、と刷り込みが入っているためです。
満遍なくできるとは、どれも優秀状態で、これをそろえるのは結構しいです。
自己肯定感が低い人は、自分の悪いところばかりを見て、自分はダメだと思ってしまうようです。
すると、どれも優秀状態が頭にある限り、「自分はダメだ」を否定するのは結構厳しいです。
でも、「自分はすごい」については、結構スッと入ってくるものです。
これは、オリンピックなどでも、一か所でもすごいところがあればすごい、と認められるのが一般的です。
さらに、自己肯定感が低い人は、もともと努力家ですから、努力をして一流になった所もあります。
だから、すごいところについては、何点か容易にピックアップできるでしょう。
だから、「自分はダメではない」 ではなく、 「自分はスゴイ」と唱えることが重要なのです。
これは、心の受け入れさの問題です。
自分はダメだ=平均値
自分はすごい=ピーク値
であるから受け入れやすいのでしょう。
(1192つく郎と共著)