ドラゴンやケモノのLive2Dモデル制作研究記録#3

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デザイン・イラスト
数日ぶりです!
あれからレイヤーを分けながらペン入れ、色塗りを済ませていき、ついに絵が完成したのでLive2D Cubism Editorへデータを入れて絵を動かす作業が始まりました。

「ここをこう動かしたい!」と思いながらやればやるほどレイヤーが増えて行ってしまい、えらいことになってしまいました。

↓これがすべてのレイヤーだ!!!
レイヤーがやばい.png

おそらく、もっとデザインが複雑で動かす範囲が増えるほどにパーツが増えていくのでしょう。ヤバイ。

完成したイラストがこちら。
orcadragon.png
我ながらにかわいいドラゴンちゃんだ!!!!!かわいい!!!

ひとまず、すべてのパーツに呼吸の動作をつけて目の上下左右を付けた動きがこちら。
この子はウネウネするタイプの蛇体型ドラゴンなので、できるだけウネウネ感を出すためにパーツを細かく分けてあります。

大まかなくくりですが

・首
・胴体
・胴体(後ろ側)
・尻尾
・ヒレ

に分けてあり、それぞれに回転デフォーマーをつけてあります。
スクリーンショット 2022-02-04 134333.png
スクリーンショット 2022-02-04 134248.png
スクリーンショット 2022-02-04 134204.png

これによって、細かいウネウネが表現できるのではないかと思っています。

さらに、この子は身体のおなか側が白くなっている子なので、立体感と動かした時の動きを想定しておなかの白い部分と青い部分は別のレイヤーにしました。
別のレイヤーにしたうえで、クリッピングしてあります。

そのおかげで呼吸をしておなかが膨らむという表現ができるようになりました。

↓息を吸い込んだ時
スクリーンショット 2022-02-04 134914.png

↓息を吐いた時
スクリーンショット 2022-02-04 134928.png

細かくて小さな変化ですが、こういった部分に命は宿るのではないかという気持ちでやっています。

地味ですが、爪も一つ一つレイヤーをわけて回転デフォーマーをつけています。
スクリーンショット 2022-02-04 135354.png
スクリーンショット 2022-02-04 135427.png

これで色々な動作が作れたらいいなぁ。


ここからいろいろと調整していくことになります。
まずは頭の上下左右からですね。

とりあえず、予定としては完全に右を向く、という動作は作らずに別の動作を入れます。
完成した後、この子をどんどんバージョンアップさせながら研究をして、ノウハウを理解した後ゆくゆくは別のドラゴンを作りたいですね!

また間があくかもしれませんが、気長に待っていていただけるとうれしいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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