Colabo問題を無視する大手メディアの不自然な姿勢
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今日は、今までに何度か取り上げたColabo問題について再び書きます。
Colabo問題をご存じない方は、私の過去の文章やネットの関連記事をお読みください。
一応、その後の進展を簡単に書くと、東京都監査事務局は、Colaboに委託料の不正受給があるとした住民監査請求について、主張の大半は「妥当ではない」と退ける監査結果を公表しました。
しかし、その一方で、コラボの経費精算に一部不当な点があるとして都に再調査を指示し、不適切な委託料があれば返還請求するよう求めたというわけです。
そして、この結果に対して、住民監査請求を行った暇空茜氏は、今回のColabo監査結果についての訴訟を今月中に行うことを発表しています。
ところで、私が注目したいのは日本のオールドメディアがいかに腐敗しているかです。
ネットでは大変な話題になっているColabo問題を新聞もテレビもまったく取り上げていませんよね。
それで、ある都議会議員が知り合いの何人かの新聞記者に尋ねたところ、一様にそんな話聞いたことないと答えたとのこと。
いくらなんでも、それはないでしょう。
記事にするかどうかは別にしても、ネットでこれだけ騒がれていることを知らないというのは記者として失格といわざるをえません。
というか知らないわけがない。
恐らく彼らが所属する新聞社が知らんふりしろといった指令を出しているのだと思います(なぜかわかりませんが)。
そして、テレビ局もやはりまったく報道しません。
まあ、ほとんどのテレビ局は新聞社の系列に入っていますからね。
しかし、今まで何度もオールドメディアは駄目だと言ってきましたが、これは本当にまずい。
テレビや新聞は自分たちの気に入ったことだけを報道していることがまたしても明らかになったということです。
ちょっと前に新聞の発行部数が激減しているとのニュースをみましたが、むべなるかな。
それから、小池都知事も22年最後の記者会見でまったくColabo問題に触れなかったのですが、これも不自然すぎます(記者からの質問もなし)。
実は、小池都知事がColabo問題のことを知っていることは過去のツィッターの文章で明らかになっています。
ですから、今後、都議会等で追い詰められたときに知りませんでしたの言い訳は通用しません。
しかし、ここまで知らない顔をするということは小池都知事も何らかの形でColaboと関係があるとの声は本当なのかも。
ただ、オールドメディアもグルだとすると彼女を追い詰めることはできないかも知れませんが。
しかし、Colaboなどという単なるNPOの不正会計問題をどうしてここまでみんなが腫れ物に触るような扱いをするのでしょう。
Colaboの代表である仁藤夢乃氏は共産党と深い繋がりがあるとのことですがそのためなのでしょうか。
ただし、都議会議員や国会議員もColabo問題に関心を示していますから、オールドメディアも取り上げざるをえなくなるでしょう。
最後に書いておくと、暇空氏は彼を誹謗中傷したアカウントも含めて攻撃訴訟を15~16件行うと明言しています。
この件は明日取り上げることにします。
では