酷暑と節電とテレビ放送中断と原子力反対派の責任

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最近、かなり暑くなってきましたね。

私は何らかの理由で早朝(5時頃)に散歩できなかったときは、昼に歩くんですが、もう止めておいたほうがいいかな。

行き倒れになりそうで。

そういえば、ウェザーニューズは最近発表した「猛暑見解2022」において、全国的に平年より暑い夏になるとしています。

当然、夏の電力需給逼迫が予想されますが、東京都の小池百合子知事は電力使用量に見合った契約アンペアへの見直しを求めました。

そして、政府も「国民全体で一層の節電に取り組まなければ、22年度はさらなる電力需給逼迫に直面する恐れがある」として、幾つかの節電行動を要請しています。

たとえば、エアコンは、家庭では28度設定を推奨。

これによって26度設定と比べて6%の節電効果が見込め、オフィスビルでは日射を遮るブラインドなどを活用することで3.4%、学校では教室や職員室、廊下の照明を間引きすることで8.7%の節電効果があるとのことです。

しかし、節電、節電と、なぜいつも消費者にばかりツケを持ってくるのでしょう。

本当に他に方法はないのでしょうか。

投資家で作家の菅原潮氏は、午後3時から午後8時までの「もう一段の節電」を要請した萩生田経済産業相の会見を伝えるNHKニュースのツイートを引用する形で「テレビ局の放送中断させれば節電になるんじゃねえの」とツイートしています。

また、コラムニストの小田嶋隆氏も「電力不足が懸念されていることでもあるので、NHKをはじめとするテレビ局は、この際、放送を休止したらどうだろうか。というよりも、彼らが多少とも社会に貢献する手段があるとしたら休むことくらいしかないと思う」とツイート。

さらに、TBSの番組「ひるおび」において、国際環境経済研究所理事・主席研究員    竹内純子氏が、「テレビで言いづらいんですけど、テレビを消していただいて…。テレビは結構、(電気量を)食うんです。もしご覧になるとしたらワンセグとかで」と発言しました。

まさに正論。

しかし、これに対するテレビ局側の反応はどうかというと、まあ予想通りですね。

一番わかりやすいのが、私が大嫌いなテレビ朝日の玉川徹氏の発言でしょう。

なんでも、番組で夏の電力需要のひっ迫に備え、政府が7年ぶりに全国的に節電要請を行う方針について説明している最中、玉川氏は唐突に以下のように述べたそうです。

「なんか嫌味なやつはね、こういうのやると『放送やめればいいじゃないか』とかって言うやつがいるんですよ。うるせえよ」

本性が丸出しになったというか、これが彼の品性なのでしょう。

それはいいとして、「うるせえよ」はまともな答えになっていません。

ネット上でも、

「テレビが電力使ってるのは事実だろ」

「視聴者にケンカ売ってる」

「正論にはキレるしかないのか?」

「合理的な反論はできないのか?」

「はあ?テレビ局停波が節電に対する効果は絶大だろ」

といった声が寄せられています。

ただ、いくらこうした声を上げても、テレビ局側は、なにかと屁理屈をこねて放送を止めるなんてことは絶対にしないでしょうが。

ついでですので、政府の節電要請に対する、ひろゆき氏の意見を紹介しておきましょう。

「電力不足という説明がおかしい気がしていて。原子力発電所を稼働させればいいっていうだけの話だと思うんですよね。稼働させようと、全く使わなかろうと、実はリスクってあんまり変わらないんですよね。稼働してない状態でも、メンテナンスが必要なので。今の時点で『夏場にクーラーが使えません』ってことで、熱中症で人が死んだ場合って、原子力反対の人のせいだってことを自覚してもらった方がいいと思うんですよね」

私はひろゆき氏のことも大嫌いなんですが、この意見には賛成です。

では
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