台風の思い出話Part2

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修学旅行の約1か月前にある程度のスケジュールやホテルや民泊先で泊まるメンバーは決まっていたそうです。Zは高校2年目から普通クラスから進学クラスに変わったため、新しいクラスでの友達は限られていました。特にそのクラスでは、4~5チームくらいのグループがあり、グループ内で交友し他のグループとはあまり交流がないみたいです。まるでクラスの中に派閥のような壁があったとZは言っていました。

Zはクラスでも控えめな子たちと仲が良く、その子たちとグループを作り沖縄でも楽しもうと話していました。沖縄に関する授業も終わり、いよいよ修学旅行の数週間前を迎えたときに思いもしない事態が発生しました。

なんと、台風が発生して沖縄本島に向かっているという情報が流れてきたのです。しかも、その台風の上陸予定はちょうどZが修学旅行に行く日でした..
私はZからその話を最初に聞いたときはお気の毒にと思いましたね(笑)

台風の情報が出てから修学旅行は中止になるのか、延期になるのかという疑問がありましたがその答えは単純なものでした。「台風でも沖縄に行ったわw」Zは笑いながら語っていました。先生方も会議をした結果、修学旅行の中止や延期はできないという結果になったそうです。さて、ここからはZが経験した普通の修学旅行では味わえないスリル満点な修学旅行のお話です。

修学旅行当日、朝5時頃に高校に集合しバスで羽田空港まで向かったそうです。その時にZの住んでいる県はまだ曇り空で雨が時折降っていたそうです。
空港に到着して、航空券が配られ荷物検査をして飛行機に搭乗しました。100
人近くの学生がまとまって飛行機に乗るので時間もそれなりにかかったみたいです。さぁ、いよいよ離陸ですね。Zは飛行機が離陸する瞬間がめっちゃ楽しみだったみたいです。重い機体が浮いた瞬間はテーマパークのアトラクションより断然楽しいと語っていました。
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沖縄につくまでは約2~3時間くらいだったと言っていました。それまでの時間つぶしとしては、UNOだったりトランプをしてたりしていたそうです。意外と飛行機で過ごす時間は結構長く感じたと言っていました。

さて、長い飛行時間も終わり沖縄に近づいてきました。段々沖縄に近ずくにつれて周りの天気も急に真っ暗になり突然の大雨に襲われたそうです。かなりの大粒の雨の中、滑走路に着陸したときは離陸の時より緊張感が増していたそうです。無事に着陸できた...と思いきや外は物凄い強風と大雨で本来の暖かいような陽気な天気ではなかったみたいです。すでに沖縄は台風がほぼ間近に来ていたみたいでこれからもっと大嵐になる予定と聞きました。

大雨の中、空港に着きとんでもないスタートを迎えましたが…この後のスケジュールとしては1日目は「ガマ洞窟見学・ひめゆりの塔見学」の予定となっていました。この台風が間近に迫っている中でZは1日目で何を体験したのか次回に続きます。

さて、次回は少し長めのお話になります。Zが体験した衝撃的な1日目と再び予期せぬ事態に陥った2日目の前半までをPart3でお話をします。

次回を楽しみにご期待ください。



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