想定以上に下げがきつかった感じだが・・・ 下値模索が始まったのか!?
日々是相場 -夕刊- 2023年9月8日(金)
日経平均 32,606.84 円 ▼384.24円
≪東証一部≫
売買高 16億9,202万株
売買代金 4兆0572億70百万 円
値上り銘柄数 278 銘柄
値下り銘柄数 1,508 銘柄
騰落レシオ(25日) 128.88 %
為替 1ドル=147.16 円
☆ 市況概況 ☆
SQ後に売りが嵩んで下値を試す展開に
米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売り物がちで先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に絡む買いは見られたものの売り先行となった。寄り付きの売り買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されて下値を試す動きとなった。節目と見られる32,800円どころから、一気に32,500円台まで売られたが、買い戻しも見られ下値模索のなかで前場の取引を終えた。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押されて下値を試す動きとなり、後場に入るとさらに下値模索が続くという形だった。さすがに32,500円を試す動きから32,500円を割り込まないとなると買い戻しも見られた。それでも買い急ぐようなこともなく、戻りも鈍く大幅安となった。中国の景気後退懸念や日経平均の銘柄入れ替えの影響、中間期末の配当取り、米国の金利上昇懸念に日銀の金融緩和の終了懸念も根強く、買戻し一巡となったものから売られるということなのだろう。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されて安いものが多く、マザーズ指数やグロース指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、その都度指数を動かす場面もあった。特にまとまった売りで指数を下
0