趣味の絵で支払う価値があると言ってくれた人

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デザイン・イラスト
今回は、昔、実際言われてた言葉です。
昔から自分の作品は、『売れる絵』としての価値は無いと思い、
ほとんど趣味で無償で描いてました。
喜んでもらいたくて、知り合いや友人のゲームのアバターキャラのイメージ絵を描いていた最初の頃の話になります。
ある日、あるゲーム交流の仲間が私の絵の事で話しかけてきました。
『友人達のアバターのイラストを描いてくれない?これだけ払うから。』と、数千円の依頼料を払うと言ってきました。
君の絵には、これくらい払う価値があるよ。大丈夫。売れる絵だから
その言葉を言われたのは初めてだったと思います。

その言葉が頭の隅に残ったまま、数年後。
求人に可愛いゲームの関連のマスコットキャラが目につき、絵とは無関係の裏作業でしたが、ものつくりは好きなので申し込んだところ採用され、うちが描いた、そのマスコットキャラを1回でもPOPの飾りに使ってもらえたら良いなぁと思い、店長に絵を見せたとたん、即行採用されました。
いつのまにか本店も認めていて全支店の宣伝用のキャラ絵として使われるようになりました。
5年間担当してましたが、残念ながら雇われてる職種が違うため、大半絵の制作費は出ませんでした。(自宅作業の時)
それでも、好きなキャラクターで会社で使われる絵としては、叶ったことになります。

そんな中、私が担当の無料の似顔絵イベントが実行されて、一人15分くらいの制作でした。
そのイベントを開催してた時、似顔絵を描いてほしいというお客様の中
描いてもらったお礼だと言って、支払ってくれた人が。
断ったのですが、『お金を払う価値があるから』ということで。
この後、渡されたお金は店のお金として全部没収されました。

絵を描いても、お金になることはほとんどありませんでしたが、使われ方は店やサイトの看板用が多かったような気がします。
例えば、うちが描く絵に欲しいと思ってくれる人が100人いたとして、購入する人は1人

言いたい事は、自分の作品を見せ続けていれば、必ず買う価値で手に入れてくれる人がいるてことです。

私自身の経験範囲で見た場合、募集かけて依頼が来るのを待つよりも、自分の方から自分の作品を運営してる人に見せたり、たくさん交流した仲間の中から、買い手が見つかりやすい気がします。
しかも、表面では絵の募集をしていない所がほとんどです。
ただし、中には支払うといって、結局支払いは半額だったり、そのお店の販売品物でという落ちもあります。

色々ありましたが、今でも何かしら描いてるのは、それほど描くのが好きだかだと思います。
次は、自分の絵の描き方の話になるかな?






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