自分の絵になった流れ

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デザイン・イラスト
今回は、自分の今の描き方になった流れの話です。

原点は、まだアナログ描きだった頃です。
好きなアニメキャラを自由に動かしたくて、そのままの模写ではなく、
動きの一部を変えて、何度も描いて紙に穴が空くほどでした。
似せたくて描いたキャラは色々ありますが、今の絵風の原点になったのは
あるアニメの影響で、キャラクターの髪のなびき方、アクションの流れ、目の表情が良く、その絵に近づけようと何年も描いたくらいです。
今でも影響を強く受けたアニメキャラを時々描いてます。

カラーでは、アニメ塗りに憧れていましたが、ある日の夢の中で
自分が墨色の濃度(グレイスケール風)だけで描く夢を見ました。
すごく鮮明で綺麗だったので、その塗り方が出来るようになれば良いなと
思うようになりました。
たぶん、今の自分ならその絵を再現できるかも。

水性ペンを使うことが多かった時期からアルコールマーカーペンを
使うようになった狭間頃に、色鉛筆で何種類かの色を重ね塗りする技法を気に入り、現在のデジタル制作になっても、その色の塗り方が応用されてます。

その結果、1~2色の濃さで、グレースケールのような塗り方と、
背景のエフェクト風も色鉛筆の重ね塗り技法と水彩技法がまざり
光の入れ方も、憧れてたアニメーターさんの使い方が加わって、現在の色の塗り方になってます。

今は、素材ブラシなど簡単に出来るようになってるのが多いですが
手書きで描いたらどういう風になるのかを試し描いてみるのが好きで、
今でも描くと時は基本ブラシで描いて着色してることが多いです。
白黒の漫画を描いていた時期もあって、カケ編み(斜線系)系、エアブラシ系(点描写系)、の素材ブラシはよく使っています。
さすがにこれだけは、手に負担がかかるので素材ブラシが頼りです。

沢山機能や素材を使うより、少ない機能で楽に描く楽しさを強く影響を
受けたのが、おえかきチャット系です。
このお絵かき機能がきっかけで、完成してる絵でも厚塗り方法修正が出来る事を学びました。
丁寧に描く必要も無く、気楽に描く感じで少ない色数とペンの太さや色の濃度だけで1枚の画面の中に描きこむ感じです。
アナログ風や0から描く人のが好きな方には、おすすめだと思います♪

素晴らしいと思う絵は圧倒的に多いのですが、自分がマネしたいくらいの憧れのキャラクター絵師は今はほとんどいないと思います。
現在は、動画で世界中の人達の描き方と塗り方に興味が沸くの事が多いです♪
絵だけじゃなく、写真や物作りでも強く影響されています。
ポーズや構図もアニメや漫画というより、分からない時は、実際の写真画像を見本に描いてることが多いです。

たぶん、今の自分は自分の創作キャラに色んな事をさせたいからかかも?
不得意でも1枚絵なら正確に描けなくても、なんとなくの感じで描けます。
何度も描いてるうちに、また一つ不得意だったのが描けるようになってると思います♪

次は、依頼を受けた時の話が出来たら良いな。
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