#157  プチ断食

記事
コラム

そもそも「空腹感」とは

医学的には、空腹感とは胃の中に食べ物がない状態ではありません。
血糖値が下がったときに、脳の視床下部にある空腹中枢(摂食中枢)が空腹を感じ、何かを食べて血糖値が上がると、同じく視床下部にある満腹中枢が満腹を感じます。
血糖値が高くなったときと低くなったときの差で、それぞれの中枢が刺激されます。
つまり、血糖値が下がったときに空腹を感じ、上がったときに満腹を感じます



石原式「プチ断食」とは?

断食とは食物を摂取しないこと。10時間食べ物を口にしなければ、肝臓に蓄えられた糖がなくなり、脂肪が分解されてエネルギーとして使われます。
また、当然ですが、摂取カロリーが抑えられるため、太っている人なら体重が落ちていきます。
さらに、胃腸を休めることで排便や排尿が促され、むくみが取れて全身がすっきりします。




断食(ファスティング)で期待できる効果

効果1・胃腸が休まる
食べ物を摂取して消化・吸収している限り、内臓は休む暇がなく、自分をメンテナンスする時間、治す時間がなくなります。
空腹の時間を作るということは胃腸を休める時間、そして自分をメンテナンスする時間を作ることでもあります。


効果2・血液がきれいになる
食べすぎると、余分な栄養や老廃物が血液中に増えてきます。
体内の代謝が悪く、臓器の機能が低下すると、血液がドロドロになり、血流が悪くなってしまいます。
断食をすることにより、血液中の余分な栄養や老廃物をもう1度代謝して排泄するので、血液がきれいになります。
漢方には、「万病一元、血液の汚れから生ず」という言葉があり、すべての病気は血液が汚れているために起こるという考え方があります。
断食をして血液がきれいになると、病気の予防にもつながります。



効果3・免疫力が上がる
免疫力の主力を担っているのは、病原菌を貪食する白血球です。
貪食とは、体内の細胞が不要なものを取り込み、消化し、分解する作用のこと。
血液中に栄養がたくさんあると白血球はお腹いっぱいになり、病原菌に対する貪食能力が低下します。
逆に、空腹になると血液中の栄養分が少なくなるので、白血球は有害物質や余剰物をエサにします。
がん細胞、アレルゲン、ばい菌やウイルスなどを処理するため、免疫力が高まるのです。



効果4・オートファジーが働く
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典教授が解明した「オートファジー」。
空腹状態が約16時間続くとオートファジー(自食作用)が働き、細胞の中の古いタンパク質や不要なものを1回壊し、また新しいものに変える、リサイクルするというものです。
つまり、食べ物がないから、古くなったものから栄養を摂ろうという仕組みです。オートファジーが働くことで、細胞が新しいものに変わり、アンチエイジングの効果が得られます。
たとえば、アルツハイマー型認知症は、アミロイドβタンパク質が脳細胞に蓄積して発症します。
しかし、オートファジーが働くと、細胞についたアミロイドβタンパク質が分解され、認知症の予防になると言われています。



効果5・寿命が延びる
2000年にアメリカのマサチューセッツ工科大学の学者、レオナルド・ギャランが、空腹の時間を長く保つとサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化し、長生きすることを発見しました。
常に満腹状態にしたサルと腹六分にして飼育したサルを20年間観察したところ、「満腹ザル」はしわが増え、体毛が薄くなり、動脈硬化や高血圧の症状が出たそうです。
一方、「腹六分ザル」は、しわもなく、体毛はふさふさ、生活習慣病もまったくなかったといいます。
また、アメリカ・ルイジアナ州ベニントン生物医学研究センターの学者、ドナルド・イングラムが、国立老化研究所(NIA)に在籍時の研究で、年老いたネズミのエサを60%減らすと、脳内のドーパミンが増えて寿命が40%延び、学習能力が向上したと発表しています。



効果6・頭がよく働き、記憶力がよくなる
空腹のときに分泌されるグレリンというホルモンにはがん予防のほか、胃腸の働きをよくしたり、自律神経の働きを調整したり、ストレスに対抗したり、炎症を抑制する働きがあります。
さらに、グレリンが脳の海馬に届くと、神経と神経を結び付けるシナプスが活性化され、記憶力のアップや認知症の予防に役立つことがわかっています。



効果7・便秘が解消する
生理学では「吸収は排泄を阻害する」という理論があります。
食べ物を摂取すると、消化・吸収するために消化器に血流が集中し、排泄のための器官が充分に働きません。
そのため、排便、排尿、発汗、鼻汁、目やになど、排泄が不十分になります。
逆に、空腹の時間を作れば、消化・吸収のための器官が休み、排泄のための活動が活発になります。
(婦人画報引用)




私のプチ断食


3ケ月に1度行っています。
丁度本日から1週間開始します。
体重も5~7キロ減量するでしょう。


<茶粥ダイエットレシピー>
私はこの方法で2週間で14キロダウンしました。

1⃣プチ断食になりますので、始める前に期間を決めてください。
1週間でも効果大です、
週1回、週2回でも効果があります。


2⃣期間終了と同時に急に普通食はお控えください。
 徐々におかゆからごはんに変えていってください。

3⃣この方法は直感力を高めます。
(占い師やリモートビューアには欠かせません)
4⃣終わった後は体質が変わりますから、たばこ、酒などやめたい人におすすめです。

<注意>
体温が落ちるので夏場にすることをお勧めいたします。


<用意するもの>
・ごはん・・・・お茶碗1杯
・だしの素・・・小匙1
・お茶・・・・・小匙3
煎茶、玄米茶、抹茶

<作り方>
①鍋に1杯のごはんとたっぷりの水(湯)を入れて沸騰してきたら弱火で5分。
※吹きこぼれに注意

②火を止めごはんをザルに上げるか、濁りが取れるまで水洗い。

③ご飯を鍋に戻し、沸騰する寸前にだしの素とお茶を入れて火を止める。
※食事は1日1回(私はお昼にしました)
 おなかがすいたら、さんぴん茶又はお水(電解水)

※お茶の葉も一緒に食べます、お茶はビタミンCが豊富です。
※夏場は冷やして頂くとさわやかです。



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