会計基準の国際比較 固定資産の減損の戻入

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マネー・副業
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今日は、会計基準って、日本と海外で異なるの?というお話です。
海外企業及び日本企業で国際展開している企業は、日本の会計基準ではなく、IFRS(国際会計基準)を適用している企業が多く、会計基準が異なれば会計基準の内容も一部異なっています。
例えば、固定資産の減損に関しては、IFRSでは減損の戻入れが認められているに対して、日本の会計基準では、減損損失を計上した資産(グループ)に関して減損の戻入れは認められていません。
小売業の店舗を具体例に挙げると、収益性が低下した店舗について、その後において収益性が回復したとしても、日本の会計基準で一度、減損損失を計上した場合には、減損損失の取消しは認められませんが、IFRSでは減損損失の取消し、戻入れが認められています。
会計基準も国際比較してみると面白いですね。ではまた。

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