小規模事業者持続化補助金に挑戦しようと思ったとき、まず制度の内容を調べる方が多いと思います。
ですが、実際に進めていく中で多くの人が感じるのは
「制度理解よりも大変なのは、事業計画書の作成」
ここに尽きます。
要件を満たしているかどうかと同時に、
「どう書くか」で止まってしまうケースがとても多いです。
なぜ事業計画書でつまずくのか
事業計画書は、ただ事実を書くものではなく
“伝わる形に整理すること”が求められます。
普段のサロン業務ではあまり使わない思考なので、
ここで一気に手が止まりやすくなります。
特に悩みやすいポイントはこの3つです。
① 事業内容の書き方
「何をしているか」は分かっているのに、
いざ文章にすると手が止まる部分です。
・どこまで細かく書くべきか
・専門用語は使っていいのか
・誰に向けた事業なのか
こういった整理ができていないと、
読み手に伝わらない内容になりやすいです。
② 強みの言語化
これが一番難しいと感じる方が多いポイントです。
・他店との違いは?
・選ばれている理由は?
・自分の技術の特徴は?
普段は感覚でやっていることを、
第三者に伝わる言葉に落とし込む必要があります。
なんとなくの表現では弱く、
具体性がないと評価されにくい部分でもあります。
③ 数字の根拠
売上計画や集客の見込みなど、
数字を書く項目で止まる方も多いです。
・なぜその売上になるのか
・なぜその人数が来るのか
・その施策で本当に集客できるのか
ここは感覚ではなく、
「理由のある数字」にする必要があります。
実際に一番時間がかかった部分
正直に言うと、私自身も
一番時間がかかったのはこの事業計画書でした。
内容を考えるというより、
「どう伝えればいいのか」で何度も手が止まりました。
特に強みの言語化と数字の部分は、
一度で書けるものではなく、何度も見直しが必要でした。
まとめ
小規模事業者持続化補助金は、
制度自体はそこまで難しくありません。
ただし、
・事業内容を整理する
・強みを言語化する
・数字に根拠を持たせる
この3つをクリアする必要があり、
ここで多くの人がつまずきます。
逆に言えば、ここをしっかり整えられれば
採択に近づくだけでなく、
自分の事業の軸もはっきりするというメリットもあります。
「書けない」で止まるのではなく、
ひとつずつ整理していくことが大切です。