「もっと〇〇だったら幸せだったのに」と思っていませんか?
親がこうだったらよかったのに。あの時、周りの人がもっと優しければよかったのに。職場が良い環境だったら、良い上司だったら…。
「うちの夫が」「うちの子が」「学校が」「ママ友が」。そんなふうに“周りがもっと〇〇だったら、私は今頃幸せだったのに”と考えてはいませんか?
気持ちはとてもよくわかります。けれど、その感情を過去から今まで持ち続けているなら、今後も同じように誰かや環境に対して不満を抱き続ける可能性が高いのです。10年後、20年後、あなたの年齢は何歳ですか?その年齢になった時も、今と同じように「もっと周りがこうだったらいいのに」と言い続けていたいでしょうか。
自分以外は変えられない
「自分以外の人間は変えられない」このシンプルな事実を、私たちは忘れがちです。
世界的ベストセラー『7つの習慣』にも出てくる「影響の輪」と「関心の輪」はご存知でしょうか。簡単に言うと──
関心の輪:あなたが興味や関心を持っていること(他人の性格や行動も含まれます)
影響の輪:あなたが自分でコントロールできる領域
関心の輪にあることは、あなたがどれだけ願っても変えることはできません。変えられるのは、影響の輪の中のことだけです。
他人は変わらない。でも自分は変えられる
例えば「あの人がこうだったらいいのに!」と考えても、その人は変わらないかもしれません。でも、その人に対するあなたの考え方や捉え方は変えることができます。
声のかけ方、表情、態度、話すタイミングを変える──これらはあなたの影響の輪の中にあることです。
結果として、相手が少し変わることもあるかもしれません。でも、それはあくまで“副産物”であって、コントロールできるものではないのです。
人生が上手くいかない人の共通点
人生が上手くいかない人ほど、関心の輪ばかりを見て不安や不満を募らせています。変えられないことを変えようとして、時間もエネルギーも消耗してしまうのです。
政治は変えられません。でも選挙に行くことはできます。
職場の人は変えられません。でもお願いの仕方や意見の伝え方は変えられます。
家族は変えられません。でも聞いてもらえる話し方や声のトーンは変えられます。
他者を変えたいなら、まず自分から
これは片付けや人間関係、仕事、あらゆる場面に共通します。
相手や環境を変えることよりも、自分の影響の輪を広げることに集中する方が、確実に人生は動き出します。
今日からできること
あなたが今日、影響の輪の中で変えられることは何ですか?小さなことでも良いので、自分の行動や考え方を1つだけ変えてみましょう。
変えられることに集中すれば、心の中の“余白”が増え、自然と人生の流れが良くなっていきます。
今日も応援しています。