小さい頃から人と比べられ、上下・優劣を競い合い、他人を蹴落としてでも…というこの世の中で、正解を最短距離で求める方が非常に多いなあと感じます。
・いつ、どこで、どんな特徴の人と出会うのか知りたい
・大殺界や厄年という時期にあってもダメージを受けずに生きていきたい
・失敗することなく、誰よりも早く○○を達成したい
これらは、幼少期から培われてきた価値観や経験に則した考えであり
失敗を笑われて恥ずかしかったから、もう失敗したくない
お金に困っていると人に知られたくないように楽に稼ぎたい
好きな人と別れると苦しくなるから運命の相手とだけ知り合いたい
つまり、悪いことを経験せずに良いことだけしたい、楽に生きていきたいということです。
誰だってお金やパートナー、仕事、今まで築いてきたものを失うことは怖いですし、傷つきたくないです。
失敗、間違い、苦しみ、損害損失、病気、別れ、借金、無駄、不安定
といったものすべてが「悪いもの」、これらのない状態が「良いもの」「幸福」というように認識されていますよね。
この悪いものを除外した状態で、どれだけ幸せを求めても不足感しか生まれません。
なぜか、
これらの経験があってこそ、幸せを感じられるからです。
楽に、正解を求めても
そこに自分自身の成長が伴わなければ手は届きませんし
見つかったとしても、自分に見合うものでなければ長続きするものではありません。
宝くじに当選したひとの多くは数年後に一円も持っていないという話がいい例ですね。
持っていること、多くあること、人より優れていることが正解と思われがちですが、自分に見合ったものと過不足ある状態なら、不正解にもなりえるということです。
正解は一つではないですし
遠回りすることもまた、正解だったりします。
今の自分に必要なものが必要な時にやってくる。
あまりネガティブな経験を突っぱねすぎないよう意識していきたいですね。