還暦でトップガン・マーヴェリックか!すげぇ

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戦闘機の迫力を大画面で見たかったので、先日映画館で大ヒット上映中のトップガンの続編を見てきました〜!!
最初のトップガンを小学生の時に見たときは、むちゃくちゃシビレましたよ。
そして「お父さんだ!!」と思いました。

子供って純粋だなぁって、画面の前のあなたは思ったでしょ。
いや、でもね、若い頃の父は、ほんと、むちゃくちゃ似てたんですよ。
トム・クルーズに!(「お前、どう見ても日本人やん!」って。ハイ、今、そこのあなた、ズッコケましたね。w)

うちはね、東北の家系だったらしい祖父が突然の隔世遺伝で白系ロシア人の風貌で生まれたので、私の父だけは昔、ハーフっぽかったんですよね。
それで、防大生の頃の父の制服は白なんで、映画のトップガンのマーヴェリックの海軍の軍服と似てて。うわーと思ったわけです。

いや、もちろん十年経ったら、酷い有様ですよ。w
トムクルーズからどこかのたぬきみたいになっちゃったのは私も認めます。
でも、若い頃は、マジでトム・クルーズだったの。w

昔、「嘘つけ!」って友達に信じてもらえなかったので、証拠として父親の超若い頃の防大時代のフォトを中学の同級生に見せたら、
「うゎ!これは.....やばいイケメン!」
って、驚かれたくらい。これはホント。w

で、もう一度オリジナルのトップガンをアマゾンプライムで見直してみたところやっぱり鼻は低いものの、系統はすごくそっくり!と再確認しました。
あの笑い方からやることの子供っぽさからなにから父を思い出して、感慨深いものがあったよね....単に制服に弱いだけなのかもしれないけどw

映画は海軍のパイロットだったんだけど、父は空だったんで、なおさらパイロットだったらシビレる男だったんですけど、そもそも戦闘機に乗るっていうのは視力も求められるし、Gに耐えられるだけの強靭な身体条件が必要で、瞬間の判断が生死を分ける音速の世界でパニックを起こさぬよう精神状態もがっちりはかられる。
 戦闘機乗りパイロットになれるのは、ほんの一握りの人間なんです。
それに比べれば、民間旅客機のパイロットの方がずっとなりやすい世界。

 この肉体的な厳格な基準を父はクリアできなかったらしく、パイロットにはなれなかったらしいんだわ。でも、訓練中に命を落とす同期や部下の隊員も結構いるなかで、仲間が亡くなるたび、父が家族を集め揃って、国のために命を落とした隊員のために、って、涙を浮かべながらよく黙とうを捧げたりしていたね...だから、マーヴェリックが親友の死を遺族と悲しむシーンでは気持ちを重ねてしまう。

前作のトップガンでマーヴェリックがのってた戦闘機はF14で、敵機もミグ。ゴルバチョフの頭の模様を思い出したり当時の冷戦時代を反映していて、非常に懐かしいよね。
 そんな緊迫した時代背景の中、血気盛んなパイロット養成校の狼の群れに、かっこよくて色っぽくて超美人の頭脳明晰な教官が来てしまったら、もうなにが起こるのかって...お前ら教官に全員ロックオンだろ、ってつつきたくなるような、そのヤバイ舞台設定から映画が始まるわけよ。w

そのマーヴェリックこと、トム・クルーズもなんと今年で60歳なんだよ〜!!信じられる〜!?還暦って、すごくない?
 私の子供の頃で言えば、赤いちゃんちゃんこ着てニコニコ座ってるおじいさんでしょ。
 それがF18戦闘機乗って、若い部下たち引き連れて、敵陣に突っ切っていくって、も〜あなたなんなんですか〜!!スーパー老人すぎるでしょ!って言いたくなるよね。しかも国の血税を何機も簡単に壊して、マッハ10であっても、なんども生還してくる、そのマーベルみたいな設定何?!

トム.png
そんなトム・クルーズさんの宿命がこちら。
人生の生きがいが、司禄星と禄存星の魅力本能。
 表現者であり魅力を集めてなんぼの俳優業は自分自身のライフワークですね。自分の仕事に迷いがないし、この道を通して自分を高めていくことができる方です。
 そして俳優としての表現力を支えるおおらかな鳳閣星二つに挟まれています。この人の奥さんになったら、体重計に乗るのは結構怖くなると思うよw。
 そしてスタアの浮気は当たり前っておもわなきゃ。

 調舒星ならばともかく、トムさんは、鳳閣星を二つ持ちながら、自分の体重を適正体重に保ったり、あのマッスルを維持しているのだから、すごいよね。
本当は自分に無理かけたくない人のはずだもんね。
でも、それもこれもみな俳優業のため。
辰巳天中殺は徹底的にやるのだ!

目立ちたい星・天胡星が二つもあるので、人に注目されるのは苦手じゃない。むしろ目立つためにファンサービスする方。そして自分の中の芸術性へのこだわりを命がけで表現し切ろうとする星でもある。
 だからスタントマンを極力使わなかったり、今回のトップガン・マーヴェリックでもCGではなく実際に戦闘機の撮影にこだわった。それは、この天胡星の意地の表れなんだよね。

そして、今年、壬寅年です。
トムさんは宿命中にこの壬寅が二つあるので、宿命律音です。双子の宿命といわれてもいるけれども、双子を産んだり、双子であるという情報はないので、二つの人生を生きている人ということになる。俳優としてのトム、そしてもう一つの顔を別なところに持っているっていうことだね。(宗教活動家?)
その律音のふたつの干支がさらに今年の気の影響で注目を受ける、今年の映画公開はまさに最適な時期にリリースされてることになる。だから、還暦過ぎてのスピンオフなのに、叩かれるどころか、すごい興行収益を出して大ヒットなわけですよ。w

天報星は器用な星です。色々と形を変える胎児のような星。
まさにトムは俳優業を通して、さまざまなキャラクターに変幻自在になってきたわけなので、与えられた宿命を最高に生かして、いまだハリウッドスターとして君臨しているんです。あとこの宿命は、財の完全格に入ってますので好きなことに打ち込むことで、資産家になる。それもちゃんと生かしてますよね。

トムさん、今回のマーヴェリックは、時代の流れを感じられて非常によかったんだわ。戦闘機すごくよかったし、見応えもあった。
でも作品の人物を演じるという点では、人物考証するのが仕事の私としてはちょっとここはブレたね、wって、映画見ながら言いたいことはあったんですよ。そこも書かせていだだくね。

オタクな視点でちょっと言わせてもらうと、マーヴェリックの人物設定はどうみても、龍高星と車騎星なの。あと天馳星、天南星と天将星くらいの組み合わせがあるだろうなという人物。そして日干で言えば、元祖KY=庚かな、っていう人物ね。

天馳星はさ、瞬間勝負に強いわけ。
音速の世界でいちいち感情的なストレスを抱えてたら命がやばい。
だから、マーヴェリックは、考えるな、感じて行動しろって人に言う。どんな戦況でもそのときだけは執着を捨て、自分の本能を信じる。
天馳星は、一瞬の世界。瞬間的に時間と空間の世界を飛び越える。
 時間と空間のない次元に意識が到達し、そこから物理次元全体を俯瞰し、自分さえも含めて全てを見通し、この次元に意識が帰ってきた瞬間、同時多発的に最適な回答と行動を瞬間でうち出すわけよ。
 そういうことができる人じゃないと音速の世界では戦えない。

そして、どんな権威者を前にしようと理論理屈があろうと、現場でしょっちゅう常識や古い原則を壊して回る。
自分の頭の中にある理論上の仮説を試してみたくて仕方なくなるために、知的好奇心が過ぎて、ついついやってしまうわけだ。
だから上官や組織の命令に違反してでも、実験行動してしまう。権威への反抗目的というよりも、知的好奇心のほうが優ってしまうのが彼の無謀の動機。
これは常に新しい改革を試してみたい龍高星の特徴だよね。

今回マーヴェリックは、中年過ぎてマッハ10の世界に到達し、10Gにも挑戦したわけだから、そのほかに強靭な肉体がなければ絶対に実行不可能。
 強烈なGは、全身を象に踏まれる体験と同じで全ての血流が止まりかける。ブラックアウトどころか脳死もわからない。脳に酸素も血流も回らない、そこに耐えうる肉体の力と言えば、やっぱり天南星か天将星がないと無理だと思うんだわ。

トップガンのオリジナルでのマーヴェリックのいきがり方からすると、天南星の可能性は十分にあり。目上に反抗的なのもこれで説明できる。
でも今回の映画では、みんなの思いを背負って飛ぶので、天将星くらいの器がないとそれはなかなかできることではないので、もしかすると両方持っている可能性も。しかしライバルのアイスマンに出世を譲る天将星がいるだろうか、その辺で天将星の可能性はすこし薄くなる。

で、前作のトップガンで、マーヴェリックは親友を亡くしている。
自分の責任のない事故であっても、車騎星はこういう場合いつまでも過去に縛られ、自分を責め続ける。責任を感じ続ける。
それに今回の核施設の破壊ミッションでも、結局教官ではいられなかった。自分が前線に先頭きって突っ走る男。
人に危険なことをやらせるくらいなら、自分がいくっていう男。
だから、マーヴェリックはやっぱり車騎星の男なんだよなって思うんだ。

正解はないにしても、そういう目線で見ると、トムが演じるマーヴェリックはどうも顔色伺いすぎる。優しすぎて非常に物分かりが良すぎたんだよねぇ。
そこで違和感があった。
 そもそもだけど、いくつになっても車騎星は、女口説く時ですらもカッコつけるぜ? トム。w

 よほど悪いことしたならともかく、昔の女に言われっぱなしになどなってないのが車騎星だよね。瞬発力の星だから、考える前に「あー言えばこう言う」減らず口男だと思う。
だから、そこだけは演技してない、「待ちの司禄星(トムの主星)だろ〜」と突っ込みたくなった。マーヴェリック自身が司禄星を持っていると言う可能性もなきにしろあらずだけど、店でカードが支払い拒否になっていると言う点で、司禄星路線は消える。(司禄星は財の管理はバッチリ男だぜ。)

車騎星なら、前作トップガンで美人教官に若さの勢いで酔っ払いついでに女子トイレに押しかけて「ここで一発やろうぜ!」って言っちゃうのは、ありだけど、司禄星・禄存星が初対面の女にこういうアプローチでくることはまず考えられない。w
 う〜ん、今回のマーヴェリックは、そこから数十年にしても、キャラがちょっとブレたね〜トム!!!w

で、敵国のF14を盗んで空中戦しながら帰ってくるっていうのは、ちょっとやりすぎだ。w これは、ミッション・インポッシブルのイーサン・ハントとキャラが被ってる!
イーサンは、天才的に器用で優しい男だけど、マーヴェリックのキャラは可愛げのない男なんだよね。でも突っ込むしか能がなくて、基本、退却を知らない。どこまでも可愛げがないけど、その理由は単純明快だから、強がってるマーヴェリックを見て、周りの女は「このひと小学生の時から全く変わってないんだろうなぁ、かわいいなぁ」って思っちゃうわけよ。

で、今回の彼女のペニーは非常に良いヒロイン設定だったなぁと思うの。
車騎星は追っかけていく恋が大好き。自分が追われるより、自分がガンガン獲物を追う恋が好き。w
ペニーは、マーヴェリックに懲りて、徹底的に最初、彼を寄せ付けない。
前作の美人女性教官も同じだった。
こういう鼻っ柱の強い女を、自信のある俺様が落としたい、車騎星・龍高星。
で、教官はアカデミックな男にしかなれていないせいか、意外にもすぐにおちたけど、今回のペニーはそうはいかなかった。
彼女は、追っかけても追っかけてもスルリと逃げていく女性なんだよね。

つーか、このペニーって女性もなんどもマーヴェリックと別れて、気がついたわけだよね。この男、戦闘機に乗ってても、地上に降りてても、行動原則がかわんないんだわ...って。
 空中で追いかけっこしてるのが好きな男は、地上でも追いかけっこが好き。
だから、「私はマーヴェリックの敵機なんだ」って彼女は気がついている。

そう、マーヴェリックは、恋愛も仕事もどこまでも追い、不可能を可能にして、目標をロックオン!するためだけに生きている。
彼女のハートを撃墜するまで、諦めない。
永遠に追いかけっこしたい。
それが彼の恋愛のモチベーション。

ペニーはそれを知り抜いている女性だから、この先もマーヴェリックをうまく引っ張っていくんだろうなって思わせるヒロインで、
だから映画は、「あ、今度はこの人、幸せになれそう」って、みんな思ったと思うんだ。w

強くて生きる上でたくましくて、美人だけど、自分が潰れそうになった時は、お母さんみたいに男を叱咤激励する女性。
天南星は、ぽきっと折れると、立ち上がりが結構大変で、どれくらい折れたかにもよるけれど、そうなると支えも必要。

親友の死で自分がぽきっと折れた時は、本当にやばくて、ずっと尾を引いているというのもわかる。
さて、ここまでマーヴェリック分析をして、この後どうなるか。
 興行成績がいいのでトップガンの3が出るんじゃないかってもっぱらの噂だけど、トム様どうするのか。この後、天冲殺が待っているので、案外企画は思うようにいかないんじゃないだろうか。

飛行機乗りが無人機開発で絶滅したら、マーヴェリックはおそらく無人機のプログラムの開発に回されるだろう。そこで現場感覚に基づいたアドバイスや改善案で、龍高星を遺憾なく発揮するに違いない。

わたしとしては、この辺で止めておいてほしいな、と思うところ。
歴史ドラマには時代考証という仕事があるけど、エンタメ界でキャラ考証という仕事があれば、ぜひ自分がやりたい仕事だ。
実学算命学でキャラをプロファイリングしてみたい。そして、そのキャラと俳優さんの宿命を一致させ、演じさせたら、ストーリーは練り上げられて完璧だと思うわ。

シナリオと人間像に矛盾がないかどうかを見る仕事ね。
人の人生がかかってない分、もっと楽しんでやれる仕事かもしれないなぁ。

トムさんみたいに宿命を最大限活かせば、その世界で大きな貢献を果たしている。自分を生きる、ということは、自分も幸せになるし、周りも幸せにしていくことだ。自分の宿命をしって、自分を喜ばせる生き方ができた時、最後に地球もよくなる。地球全体がよくなるためには、自分自身が幸せになることがまず大事だってこと。

全ての人間にいろんな舞台が用意されていて、一人一人はその脚本の中のキャラな訳よ。見えない存在たちは、そんなあなたがどう自分の人生の中でキャラを演じているのかを楽しみながら、あの世から見てる。

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