自己肯定したくてもできない、たった一つの理由

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コラム
答えは至って簡単。
肯定されたと感じられた経験が、少ないから」です。

自己肯定という言葉は、かなり浸透してきていて
知らない人を探す方が難しいぐらいです。

私が若かりし頃は、カウンセリングも自己肯定も
あまり知られていなかったので
時代の流れはすごいなと思います。

「自己肯定 原因」で検索をかけてみると

・家族環境
・コンプレックス
・失敗、挫折した経験

などが理由として挙げられています。

どの項目も詳しく説明されており、それぞれに納得できますが
全てに共通しているのが「肯定経験の少なさ」です。

それらの記事には、耳にタコができるほど
「自己肯定感が低いままだと、大変ですよ」
といったことが書かれています。

しかし「ちゃんと実践していても効果がない
自己肯定できない自分は、やっぱりダメなんだ…
などと、思ってしまう人も出てくるようになってきました。

これでは、記事の意図とは真逆の結果になってしまいます。

「上手くできない」には、理由があるのです
この記事を読み進めていけば、その答えが分かります。

理由を一つに絞るメリット

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それは、問題の根っこの部分だからです。

これが分かっていないと
その先にある枝葉の部分の対応策を、いくら実践しても
効果が出にくい場合があります。

「細分化して、それぞれの対応策を立てるだけで
十分では?」と考える方がいるかもしれません。

検索すると、そのような記事ばかり出てきますし
実践して上手く行った人も多いです。
(そうでなければ検索の最初の方に出てこない)

前回の不安解消の記事でも
「一つ一つに分けて考える」と書いており
矛盾しているようにも見えます。
※これに関しては、不安の理由も一つに絞れます。
記事の後半に書いてありますが
「目に見えない分からないこと」が答えです。

細分化→対応策は、解決のための手段であって
問題の本質ではありません

仕事の手順書、恋愛指南・自己啓発本などで
マニュアル外の事態に遭遇すると、応用がきかなくて
上手くいかないことがありますよね。

それは、ただ書いてある指示に従っているだけで
自分の頭で考えていないから起こります。

問題の要となる理由を知ることができれば
適切な考え方・対処ができるようになります。

多くの情報があって、何が自分に必要なのか否か
分からないような時代だからこそ
あえてシンプルに考えることも大切です。

肯定の経験とは?

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「ここにいて良い」という安心を感じられることです。

赤ちゃんが泣いたら、抱っこして語りかけてお世話をする。
これだけでも肯定の経験だったりします。

ごく当たり前なことですが、実はとても重要なことです。

赤ちゃんの頃に放置されすぎると
愛着障害(アタッチメント障害)と言われる
他人を信頼できないといった交流の問題や
気持ちの反応の少なさが出てくるという理論もあります。
(イギリスの精神科医ボウルビィが提唱)

※これを掘り下げると、肯定経験から脱線するので
詳しくは別の機会に書いていきます。

時々「自分の子を、肯定できているか分からない」
と心配なさっている方を見かけますが
ちゃんと子供の目を見て、何を感じ・思っているのか
想像するだけでも十分、肯定していることになるのです。

これができていないかも…という不安がある方は
かなり精神的に余裕が無い状態と言えますので
周囲の人に助けを求めたほうがいいです。

メッセージにて無料相談を受け付けていますから
私のこと?と思った方は、遠慮なく連絡くださいね。

話を戻しまして、自己肯定が高くなるには
親だけでなく周囲の人から、どれだけ多く肯定されたのか
重要になってきます。

親が肯定してくれなくても
他に優しくしてくれる人が身近にいれば
低くならずにすむ場合もあります。

なぜ、肯定経験が必要なのか

人を含む動植物・生きとし生けるもの全ては
周囲の環境に影響を受けています

寒さ暑さなどの温度、天気、地形は勿論
動物では食料・仲間・天敵などによって生態を変えて
適応してきました。

知能を獲得した人間でも、それは同じです。

周囲から肯定されたか否かによって
自信を持つ・自分を好きになれるかどうかが変わるのは
ごく自然なことだと言えます。


肯定経験を受け取るアンテナには、個人差がある

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大多数は、明らかに肯定経験が少ないのが原因だと
納得できる方が殆どです。

しかし一部では
「虐待されていないし、親は普通に褒めてくれた。
なのに自己肯定できない」
という方もいると思います。

本人がそう感じなければ、肯定にはなりません。

危険や悪意を敏感に察知しやすいタイプの
HSP(ハイリ―・センシティブ・パーソン)や
脳の器質的に共感覚機能が欠如しているサイコパス
(完全な欠如ではなく、軽度なケースも含む)
各種発達障害がそれに該当します。

周囲がいくら肯定していても、受け取る側の
アンテナが低いと、届かないのです。

それは、良いとか悪いとかではなく
単なる性質の問題です。

生物は、多様性があるからこそ進化しました。

私の3人の子供達は、見事に体質・性格・好みが違います。
兄姉に関しても、同様です。
他の兄弟姉妹を見ても「そっくり同じで、見分けがつかない」
というのは少ない感じがします。

単なる個人の経験談に過ぎませんが
画一的にならないよう、わざとそのように
プログラミングされているような気がします。

警戒心が強い個体ばかりだと、テリトリーは広がりません。
行動範囲を広げるためには
一定数の警戒心が薄い個体が必要です。

逆に警戒心が薄い個体ばかりだと、方々に散りすぎてしまい
天敵から拠点を守れなくて、種が全滅する可能性が高まります。

いろんな性質の人が存在しているのは
自然の摂理なのだと思います。

それを理解して自分の性質を受け入れることで
自己肯定を高める第一歩を踏み出せるのです。


長くなりましたので、自己肯定を高める方法については
次回の記事で書いていきます。

ここまで読んで
「もっと話を聞いてみたい!」「これはどういうこと?」
「別の記事ではこんなこと言っていたから、違うんじゃない」
等の質問や意見がありましたら
遠慮なくメッセージください。
(同業者からのコメントも歓迎します)

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