人は ”何をしたから” 幸せになるのではなく
自分の本当の望みを知り、それを叶えるために取り組む、
その自分自身にとても深い愛や本当の自由や至福を感じるのだと思う。
自分の本当の望みを知ると、それを自分の真ん中に据えた生き方が
できるようになる。
自分の真ん中に「本当の望み」があると、他人の反応によって、
自分の生き方を変えることはない。
どこまでも「本当の望み」に誠実に生きることで、
「自分を大切にする」を実践することになる。
自分の大切なことを大切にする。
とてもシンプルだけれど、とても奥深い。
「本当の望み」は「苦しさ」「悲しさ」「さみしさ」の奥にあることが多い。
だから、「苦しさ」「悲しさ」「さみしさ」「むなしさ」は、
とっても大切なもの。
とはいえ、
私は、「本当の望み」に出会えた体験のあと初めて「苦しみ」などが
「大切なもの」になった。
その体験前は、
ただただ「不快なもの」「避けたいもの」「触れたくないもの」と
逃げ回っていた。
でも、どう逃げ回っても、逃げ方が上手になることはなく、
生きにくさは変わらずあり、それは病として身体にあらわれた。
「人生の危機」が訪れて、魂の相談が始まっていった。
たましいとの接触は、
心からの通路をとるときは苦悩が、
身体からの通路をとるときは病気が、
そのきっかけをつくることが極めて多い。
河合隼雄
魂の相談は孤独になることが多い。
魂は自分だけのもので自分が感じるしかなく、
自分から逃げることができない。
ごまかすこともできない。
静かに自分の一番奥深くに何度も何度ももぐり、
自分の真ん中を感じにいく。
自分の真実が眠っている場所を探し当てるような感じ。
自分の魂に触れ、本当の望みが分かると、
同じ行動でも全く異なる内面的な体験となる。
「本当の望み」を叶えるための行動は結果にこだわらない。
プロセスが大切だから。
結果を出すことや、結果をコントロールすることに何の意味もなく、
それはプロセスをどれだけ大切にできたかによって、
後から自然とついてくるもの。
プロセスを大切にするとは、
本当の望みの「叶え方」を知っていて、
それに沿った行動がとれるということ。
それ自体が「本当の豊かさ」だと思う。
魂に触れ、本当の望みを知り、
それを叶えるための取り組みができること。
それだけ自分を大切にできると、
自然と自分自身への深い愛がわいてくるし、
生きる力強いエネルギーを体感できるし、
本当の自由や至福や豊かさを感じるのだと思う。
それは一部の人に与えられたものではなく、
万人に平等にすでに与えられていて、
自分が望むことによって発動されるもの。
自分自身に遠慮せず、どこまでも自分を求めていい。
大丈夫。