小さな変化×積み重ね=大きな変化!

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■小さな変化を起こす方法

「どんな事も自分次第で変えられるよ」と言われ、納得してくれる人よりも納得できない人の方が多いように思うのですが、皆さんはどう思いますか?

もちろん、全てのことを100%の確率で、各個人が望む通りに全てを変えられるとは思いませんが、それでも自分の捉え方と行動次第で、小さくとも変化を起こすことはできます。そして、その小さな変化の積み重ねが、いつか大きな変化を生み出すことに繋がっていきます。

今回は、そんな小さな変化を起こす為に必要な方法を6個紹介いたします。
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その1:思い込みの力を信じる

思い込みの力のことを「プラシーボ効果」といいます。

有名な某バスケ漫画の中で言われた一言、、、
「あきらめたら、そこで試合終了です」
これは、「もう勝てない」と思うことによって、プレーへの集中力が著しく下がり、その結果、プレーも散漫となってしまうことで、勝てる要素が潰えてしまいます。しかし、「まだ、逆転できる」と思ってプレーに臨むことで、集中力が研ぎ澄まされ、プレーにも影響がでてくることで、逆転に繋がるという話です。

「できない」「意味ない」「面白くない」と思っていれば、できるようになることはないし、意味も生まれないし、面白くもなりません。

「できる」と思うことで、「できるようになるには何が必要なのか」と考え始め、それが行動に繋がっていきます。

「意味がある」と思うことで、自ら意味を見出そうと考え始めることで、何かしらの意味を見つけることができます。

「面白くない」ではなく、「楽しもう」と思うことで、あなたの思考も行動も能動的になり、楽しくなっていきます。

その2:捉え方を変えてみる

「視野を広く持とう」
「客観的に、俯瞰的にみよう」
と、よくいわれますが、これは意識したからといって、容易にできることではありません。しかし、意識的に捉え方を変えられるようになると、世の中の様々な事象やモノに対しての見方が変わり、行動の選択、対策方法は増え、更にそこから感じること、学べることも増えていきます。

事例ー①:「就職活動」
現在、23卒の就活が中盤から終盤に差し掛かり、24卒の就活(インターン)が始まろうとしています。そんな「就活」の捉え方は、千差万別です。
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どれが「正しい」という話ではなく、捉え方が違えば、取り組み方や取り組む際の熱量は自然と変わってきます。

事例ー②:「資格取得」
多くの人が「資格取得」に挑戦する目的は何か?
資格を取ることを目的にするならば、過去問題を何度も何度も解けば、大抵の資格は合格することができます。
しかし、「将来、活躍する為」「新しい仕事を担う為」という目的にした場合は、過去問を解くだけでなく、テキストを読みつくしたり、他の文献を調べるなど、勉強の仕方が変わります。

というように、「捉え方」を意識的に変えることができれば、行動の選択肢は無限に増え、その結果も変わってくるのは明白でしょう。

その3:やらない事リストを作る

日常に何か変化を起こすためには、変化を起こす為の時間が必要となります。そして、現在、変化を起こせない理由の一つとして、「時間が作り出せない」と思う人に、是非試してほしい方法です。

自分の限られた自由時間を、現在、何に費やしているのかを明確にする
               ⇩
その中で「つい、やってしまっていること/目的なく、習慣としてやってしまっていること」と「目的や得るものがあってやっていること」の区別を行い、「つい、やってしまっていること/目的なく、習慣としてやってしまっていること」をリスト化する

そうすると、特定の行動や習慣に対して、自分の中で「罪悪感」が芽生えたり、リストにある行動をすることが無駄なことのように思い始めるため、行動をセーブできるようになっていきます。

その4:やる事リストを可視化する

一般的に「To doリスト」「タスクリスト」といわれるものの事ですが、意外と可視化することを怠っているケースは多いのではないでしょうか。

理由1:手帳やノートといった「可視化するためのツール」を持っていない
➡手帳やノートがなくとも、自分のケータイメモやスケジュールアプリ、SNSなどに入力してみてはいかがでしょうか。

理由2:思い付きで行動する癖がある
➡思い付きで行動してしまう人は、優先順位が選ぶ基準でなくなってしまうため、締切や期限に追われてクオリティが下がってしまったり、そもそも間に合わずに終わってしまうことがあります。
可視化する際、期限や優先順位をリストに反映しながらやってみてください。

理由3:自分の暗記力を信じている
➡きちんと覚えていられるケースもありますが、色々なことが重なってしまうと、ついつい忘れてしまうこともあります。そして、それが重大なミスに繋がったり、クレームに発展してしまうケースもある為、過信せずにメモを取ることを徹底しましょう。

可視化しなくとも、どんな事も、どんな時も、ミスなく物事を完遂できる能力が高い人もいます。しかし、これに該当する人は、ごく少数であり、多くの場合は、ついつい失念してしまうものです。そうならないためにも、「可視化する」ことをオススメします。

その5:自分の生活を仕組み化する

「ルーティンワーク」といえば、分かりやすいかと思います。

かの有名な野球選手であるイチロー選手は、朝ごはんに必ずカレーを食べる話は有名ですが、生活を仕組み化することは、必ず小さな変化に繋がります。

例えば、毎週月曜日は朝活で読書することを仕組み化したとします。そうすることで、読書する習慣が身に付き、読書によるInputから語彙力や文章構成力の向上に繋がったり、多様な価値観を持つことに繋がっていきます。
もちろん「仕組み化をしよう」と考え、自分の中で決めたとしても、継続できなければ、仕組み化とはいえません。「仕組み化」の方法については、また別の機会に紹介できればと思います。

その6:Logを残す

ここでいう「LOG」とは、自分自身の行動履歴のことです。
行動履歴を残すことがもたらすメリットとして、以下の3点があります。
・達成感を感じられる
・自信に繋がる
・継続する理由になる

自分の感情や行動をコントロールする為にも、Logを残すことは有効な手段といわれています。個人的にオススメのLogを残す方法は、Twitterにツイートする方法です。その理由は、ツイートし続けることで、「いいね」がついたり、あなたを応援してくれる人が現れたりすることで、更なるモチベーションに繋がるケースもあるためです。

さいごに

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今回は、「小さな変化」を起こすための方法を6つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

一気に大きな変化を起こすことは容易なことではありません。しかし、小さな変化は自分次第で起こすことはできます。そして、小さな変化を積み重ねていけば、それは大きな変化の引き金にいずれ変わります。

それぞれが思い描く人生にするために、理想の自分になるために、行動していきましょう。

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