文句や悪口が多い人との付き合い方

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コラム
今勤めている職場に文句や悪口を言う先輩がいます。

入社当時は辛かった。
いや、ちょっと前に考え方を変えるまでは辛かった。。。

でも考え方を変えたら、ありがたい存在だなって思えるようになってきました。

この考えになるためには前提がいくつかります。
・人は変えられない
・自分の環境をよくできるのは自分だけ
・考え方次第で自分を取り巻く世界は天国にも地獄にもなる

それを踏まえた上でこの先を読み進めてください。

今の職場に転職したばかりの時、面食らいました。
入社して3日目、先輩と二人きりでご飯を食べに行ったとき、先輩は同僚の悪口を言い始めたからです。
もともと私は悪口は言わないタイプだったのでびっくりして、この先輩は誰でも悪口を言う人だと思って距離を置こうと思いました。
でも距離をとっても自席で取引先の悪口をいうから、悪口を聞かない日はない。。。
「嫌な言葉」と距離を置こうとしている私にはとても辛い日々が始まりました。

悪口を言うだけでなく、ちょっとしたミスも強めに叱責してくるので入社して3か月は泣きながら帰っていたし、そのあと半年くらいは「なんでこの人はこんなに文句を言うのだろう」と怒りを感じていました。

でもお世話になってるカウンセラーさんに相談したり、自問自答や「ホオポノポノ」を繰り返すうちに考え方が変わってきました。

「なんてありがたい存在なんだろう」

先輩が文句を言うことで私はひとつずつ成長できるんです。

嫌なことを言われたら
「反面教師してくれる人がいてありがたいな」
知らない人の悪口を言っていたら
「こういうことで上げ足を取られるのか。気を付けよう」
仕事で注意されたら
「この人に注意されないように細部まで気を遣って仕事をしよう」

嫌な言葉ひとつひとつを自分の糧にしようと思ったら、ありがたい言葉に聞こえてくるんです。

今日も実は些細なことで注意され、はじめはイラっとしましたが考え方を変ええることにしました。
「指摘されるなんて私もまだまだだな。次からは指摘されないように先回りして仕事をしよう」
そう思ったら、私が成長するために文句を言っているように思えてきて、先輩が文句を言うことにすら感謝をし始めるんです。


また今日気付いたことですが、先輩が注意してくるとき今までは「怒ってる」と思って怯えていましたが、今日怒られたときよくよく観察してみると先輩の目は輝いていて「怒ることを楽しんでる」と思ったんです。
先輩は私を成長させようと怒ってるのではなく、私が委縮するのを楽しんでるんだなということに気づきました。
となると、先輩が怒ることに「私が怒らせてしまった」とか「怒らせないようにしよう」とか機嫌を覗うのは不機嫌になる人の望むことをしてるんです。

「怒ってる人は怒りたいから怒ってるんだ。私の行動は関係ない」そう思ったら自分を責めることもなく他人の機嫌を覗うことなく、ただ注意された事実だけを受け止めることができるようになります。
またそこに「感謝」を加えることで自分がどんどん成長していけるようになりいます。

そう考えたら、本当にありがたい存在でしかないな、と。

悪口を反面教師として捉えられるようになったら、同時に、悪口を言わない環境を作っていきましょう。
自分が悪口を言わないことで他の人から高く評価をされるようになります。

悪口を言う人のお陰で仕事ができるようになった自分が、文句や悪口はほとんど言わずに事実や改善点のみ述べ、さらに人のことをたくさん褒めていたら、周りの人はどう思うでしょうか。

それを繰り返していたら、文句や悪口ばかりの環境から、互いに認め合う空間に変わると思いませんか。

人を変えることはできない。
自分を環境を変えられるのは自分だけ。
考え方次第で自分を取り巻く世界は天国にも地獄にもなる。

そう心に留めて生活してみたら、見える世界が少し変わるというお話です。

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