東京・ミュージアムぐるっとパス2025 ⑩郷さくら美術館、大倉集古館、泉屋博古館東京

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コラム
ぐるっとパス10回目は郷さくら美術館、大倉集古館、泉屋博古館東京です。

現代美術館とは一線を画す大倉集古館

大倉集古館は、ホテルオークラ創業者の父、大倉喜八郎が設立した日本最古の私立美術館です。ホテルオークラの目の前にあります。

現代美術館とは一線を画す中国風の建物で国宝や重要文化財などの古美術品を見ることができます。ここはレビューの評価が高くなかったのですが、私はとても気に入りました。人の評価は当てになりませんね。

現在の企画展は「人々を援(たす)け寄り添う神と仏-道釈人物画の世界」で、日本や中国の神様仏様にまつわる展示がしてありました。

■大倉集古館
神谷町から徒歩10分
入館料 1000円(ぐるっとパスで無料)

●ひときわ目を引く大きな建物です。
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●展示室の作りも立派でした。
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●テラスも趣がありました。
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●葛飾戴斗(2代目北斎)の「鍾馗図」。鍾馗とは道教系の神様で日本では魔除けとして祀られたそうです。かなりの「圧」を感じる迫力ある絵でした。
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●小泉斐 「七福神図」 見ているだけで福がやってきそうです。
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●サラスヴァティ像 日本の弁天様のもとになった神様です。
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●山崎女龍(龍女) 見立普賢菩薩図 普賢菩薩は女性を救う神様で白い像に乗っています。これは遊女の姿をした普賢菩薩様「江口の君」と僧侶西行との問答の場面を表した絵だそうです。
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他にも達磨さんや観音菩薩図、釈迦十六善神像など様々な神様の絵が展示されていました。前期:~12月21日(日)、後期:12月23日(火)~2026年1月18日(日)までやっているので、ぜひご覧になってください。

桜の絵で癒される郷さくら美術館

現代日本画家の作品を展示する美術館で、名前のとおり桜の絵を多く扱っているようです。

現在の展示は「Duet / 二人展 押元一敏 / 染谷香理 ~静と動の交錯~」。3階に押元一敏氏(東京藝術大学准教授)の静の日本画、2階に染谷香理氏の動の日本画、1階に二人の絵が展示されていました。

ここの美術館はアクセスが良いのですが、ガソリンスタンドの隣という立地が今一つで、建物の作りも少し安普請な感じだったのが残念でした。展示作品は素晴らしかったです。

■郷さくら美術館
中目黒駅から徒歩5分
入館料 800円(ぐるっとパスで無料)

●入口の前で。 こじんまりした美術館です。
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染谷香理さんの作品
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●染谷香理さんの作品。お母さまが着物をよく着ていたそうで、着物姿でかつ、透明感がある美しい女性を描いた絵が多かったです。
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●押元一敏氏の作品 一番好きだった桜の絵です。風情がありますね。
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●押元一敏氏の作品 3階にも2階にも富士山の絵が・・迫力がありました。
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行って良かった!泉屋博古館東京

泉屋博古館東京は行く予定がなかったのですが、知人に勧められ行ってきました。12/21まで「もてなす美―能と茶のつどい」をやっています。

能も茶も知識ゼロの私ですが、べらぼうで一橋治済が能面を選んでいたり能を踊っている場面が良く出ていたので、行ってみようと思いました。

泉屋博古館東京は、かなりお勧めできる美術館です。六本木一丁目駅からすぐの場所で、展示の仕方もよく、展示作品も厳選された感じでした。

■泉屋博古館東京
六本木一丁目駅から徒歩5分
入館料 1200円(ぐるっとパスで無料)

●一部の展示品だけ写真OKでした。能に使われる着物
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●公家が着ていた着物
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●男性役用 能装束 厚板
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●女性役用 能装束 唐織
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●白式尉
お正月など特別な時だけに上演される『翁』に使用される別格な能面。
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●併設のカフェも良さそうな雰囲気でした。イルミネーションも綺麗
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泉屋博古館東京はかなり気に入ったので、また行きたいと思います。いよいよラストスパートです。
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