ブレインフォグ(脳の霧)と慢性炎症

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コロナ後遺症でクローズアップされたブレインフォグ。脳に霧がかかったような状態に見舞われるので、このように命名されたようです。

具体的な症状は、集中力の低下、注意力散漫、ぼんやり感、行動計画が立てられない、物忘れ、思考力の低下などがあります。

そのために、同じことを繰り返してしまう、確かに戸締りをしたのに、自分の記憶が信じられなくて戻る(強迫症とは違う)、仕事が一向に捗らないなどの困ったことが起こります。

睡眠不足や疲れが溜まっているようなとき、「今日は頭が働かないな~」と感じたことはありませんか?ブレインフォグが深刻になると、このような状態が何日間も何か月間も続くのです。

慢性炎症との関係

ブレインフォグが注目されたのは、ここ数年のことです。そのため原因は判明していません。

いまのところ、一番の有力とされているのが「脳の炎症」です。新型コロナに感染すると異常な免疫応答が起こり脳神経細胞を攻撃します。コロナが治った後も、少量のウイルスが残りいつまでも炎症がくすぶり続ける‥とのこと。

新型コロナだけではなく、ほかの慢性疾患でも同様の症状が見られることがあります。リウマチなどの自己免疫性疾患や慢性疲労症候群などでもブレインフォグが出る場合があります。

その他の原因

ブレインフォグの他の原因としては、甲状腺機能低下症や炎症性腸疾患、血液脳関門の機能障害などがあるそうです。

原因を突き止めるのが一番大事

ブレインフォグはつらいので、一刻も早く治したいと思うでしょう。でも、原因が分からないと無駄な努力で終わってしまいます。

慢性疲労症候群なら、思い切って休養を取ることが大事ですし、コロナ感染後にブレインフォグになったのであれば、専門外来に行った方がいいです。甲状腺機能を調べた方がいい場合もあります。

でも、この症状のやっかいなところは「自分は何をするべきか」考えて行動に移すのが億劫になるところなのです。つらい人は家族や友人、同僚などに頼った方がいいかもしれませんね。
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