人の感情に左右されない

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コラム
普段のありふれた生活の中で、人の態度や感情に過敏になることありませんか。

「あの人の口調が気にくわない。」

「隣の同僚が不機嫌だわ。」

「あの態度なに?」

なんて、気に障ることや無視された気分になったときに皆さんはどんな反応をしますか?

昔の私なら、相手の態度や表情に反応して私の感情がむかむかしちゃって心のざわざわが収まらなくなって苦しいことがよくありました。

例えばお店で買い物をしたときに・・・

店員さんに鼻で笑うような態度であしらわれたり、

無表情、不愛想な表情で対応されたり、

高いお金を払っても、満足感を得られないサービスを受けたとき、

人種差別的なことを言われた時、

塩対応の数々・・・

なんだか山のようにあります。

普段の生活でも、近所の人や知り合いに会ったときに・・・

挨拶をしたのに相手が不愛想だったり、

威圧的な態度をとられたり、

無視されたような言葉を言われたり。


自分が無視された、

馬鹿にされた、

あの人は私を嫌い?

それって違くない??

日常の人間関係の中で、そんな気になる相手の態度や行動に自動的に反応し嫌な気持ちになったり落ち込んだり・・・

そんな出来事は、生活の中で人と接してればいくらでもあるものです。


私も理不尽なことや、嫌な態度をされたと感じるたびに

なんてつらいんだ。

と落ち込んだものです。

「なんで私がお客でお金を払っているのに、あんな態度がとられなきゃいけないんだろう。」

「あの人、いつも不機嫌なのは私を嫌いだから?」

そんな風に、自分の価値観や考えで物事を判断し、

相手の態度や感情に反応し自分が嫌な思いになっていました。

あれこれ頭で考えたら、もっとモヤモヤ、イライラして来たり・・

いつの間に私の気分まで下がり、子どもに話しかけられても八つ当たりしてたり。

悪いループに陥ると今度は、自己嫌悪の沼にはまったり。

何回も、何十回もそれを繰り返し、外の影響を受けて嫌な気分になっていました。

でも、この負の連鎖に巻き込まれる経験をたくさんしたことで、気づきがたくさんあり今では、相手のマイナスの感情を受けずに対応できるようになりました。

まさに滝で修業をするかのように自分の精神を鍛練しています。

滝修行なんて言うと大げさですが・・・

自分の心を穏やかにし精神的に安定させれば、外的な負の感情に触れてもそれは相手の問題であって、私の問題ではないと受け止められるようになります。

「相手の感情は相手の問題であって私の問題ではない。」

相手の負の感情に影響を受けないと、自分の心は穏やかな状態のままで
むしろ優しく思いやりを持って静かにその場を離れることができます。

人の心の状態や精神状態が外側にでても、それはその人の感情であって、私ではないのです。

気分の悪い人を見て、自分まで気分が悪くなる必要がないのに、自分がそれに反応して気分が悪くなる選択をしていたのです。

今思えば、その時間がもったいなかったなあと思います。

せっかくの大切な1日を、気分悪く過ごすなんて・・・

私は、感情の起伏が激しい人や、表情がなく元気がない人を見ると、ただ優しく挨拶をして、相手の返事を期待せず愛をこめて元気になることを祈り立ち去ります。

ただそれだけです。

人というのは、弱いものです。

私も弱い人間ですが、心の強さや思考はちょっとしたことで悪い反応をせず自分の感情を害さずに済む方法を選ぶこともできるのです。

とても難しいのですが、習慣、考え方を変えることで、ずっと楽に
心穏やかにハッピーな1日を過ごすことが可能です。


気分良く過ごす方法は選択できます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。












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