【心の羅針盤】「正しい選択」を選んだはずなのに、どうして私の心は泣いているんだろう?

【心の羅針盤】「正しい選択」を選んだはずなのに、どうして私の心は泣いているんだろう?

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コラム
人生の大きな分かれ道に立ったとき、私たちはどうしても「失敗したくない」と思ってしまいますよね。

頭の中でメリットやデメリットを一生懸命に並べて、誰が見ても文句のつけようがない「合理的な選択」を選び出す。

それなのに、なぜか時間が経つにつれて、胸の奥がチクチクと痛んだり、「あのときのもう一つの道」ばかりを思い出して後悔してしまう……。

実は、そうやって自分の内側から湧き出た「直感」をそっと押し殺してしまったことで、心が迷子になってしまう方はとても多いんです。

これまでたくさんの恋愛や仕事、人生の将来に対する不安のお話を伺ってきましたが、多くの方が「あのとき、自分の直感を信じておけばよかった」と、ぽつりぽつりと涙をこぼされます。

周囲の意見や世間の常識、損得勘定を優先して出した答えは、確かにその瞬間は「正解」のように思えるかもしれません。

でも、私たちの心には、頭の計算では追いつけないほど正確な「心の羅針盤」が最初から備わっているんです。

なんだか理由はわからないけれど、こっちに行くとワクワクする。

条件はすごく良いはずなのに、なぜか胸のあたりがモヤモヤして、足がすくんでしまう。

そうした目に見えない、言葉にもできない感覚こそが、あなた自身が本当に望んでいる未来を教えてくれる「直感」の正体なんですよね。

それなのに、私たちは大人になるにつれて「ちゃんとしなきゃ」「損をしないようにしなきゃ」と、頭の声を優先しがちになります。

直感を無視して選んだ道で、もし壁にぶつかったとき、「やっぱりあのとき、自分の心に従っておけばよかった」という後悔は、思った以上に長く心に影を落としてしまいます。

でもね、もしあなたが今、過去の選択を悔やんで立ち止まっているとしても、自分をあまり責めないでほしいんです。

あのときのあなたは、ただ一生懸命に幸せになろうとして、頭で考えられる最善の答えを選んだだけなのですから。

大切なのは、「合理的な判断がすべてではないんだな」と、今ここで気づけたことです。

もしこれから先、また人生の岐路に立つようなことがあれば、どうか頭の計算機を少しだけ横に置いて、ご自身の胸に手を当ててみてください。

「本当の私は、どっちに行きたいって言っているかな?」

その小さな声に耳を傾けて、そっと寄り添ってあげること。

それだけで、これからの選択は少しずつ、あなただけの本当の幸せへとつながる道に変わっていきます。

悩んだときは、どうか一人で抱え込まずに、いつでも僕にその胸の内を聴かせてくださいね。

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