昔のボカロを聴いてみた

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こんにちは、さに〜です!
今日はなんだか朝からすごく寒いような気がします。暖かくして過ごしたいですね。

今日はボーカロイドのお話です。音声合成ソフトとして登場し「初音ミク」で一躍有名になったボーカロイドですが、年々新たなキャラクター(ソフト)が登場して今もじわじわと伸びているジャンルです。

最近のSNSでは「音街ウナ」やAI搭載の「可不」が歌う楽曲が多く登場していますが、久しぶりにボーカロイド初期から全盛期あたりの曲を聴いてみました。いわゆる「昔のボカロ」です。

昔のボカロは、「初音ミクの消失」「ココロ」などボーカロイド自身のことを歌った曲や、「炉心融解」「右肩の蝶」など独特の世界観を持った曲や奥深くさまざまな解釈を呼ぶ歌詞、ボーカロイドの声質を生かした曲が多く、「本当に彼らが歌っている」のが分かる曲が多かったような気がします。私はあの頃のボーカロイドが大好きです。初音ミク、鏡音リンレン、巡音ルカ、MEIKO、KAITO、GUMIあたりの曲がよく好きで聴くのですが、どれも素敵な曲ばかりだなとしみじみします。

私にとって、最近のボーカロイドは「歌わされている曲」がとても多いように感じてしまいます。プログラムされた機械が歌っていることは今も昔も変わらないのですが、なんだか「心」の部分が抜けていてぽっかりとしているような気がするのです。そう言った意味でも、最近のボカロP(ボーカロイドで楽曲制作される方)さんよりも、初期〜全盛期のボカロPさんたちの方が好きです。もはやボカロP様と呼びたい。(笑)

時代の流れには逆らうことができませんし、もう昔のボーカロイドが戻ってくる日は来ないと思います。でも、私はこれからまた素敵なボカロ曲・ボカロPさんが誕生することを期待しながら、「昔のボカロ」を聴こうと思います。

2021年12月13日 さに〜
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