電子工作をしているとオシロで波形を確認する場面が多々あります。ココナラで受注したプログラムの動作確認ではオシロ画像を添付して報告することも多いです。
手軽に撮影するためにスマホのカメラを使うのですが、オシロの画面にカメラや照明器具などが映り込まないようにすると、斜めから撮影することになります。正面から撮影したように加工するために以下のツールを使っていました。
Perspective_Image_Correction 台形補正
JTrim トリミング、ヒストグラム補正(ノーマライズ)、リサイズ
Linux PCでも同様の作業が出来るようにしたいと考えてChatGPTに尋ねて、幾つかインストールして試しましたが、どうもシックリきません。GIMPは私の用途には高機能すぎると感じました。他にも幾つか提案されましたがPerspective_Image_Correctionの手軽さには及ばないようです。
そしてChatGPTからPythonスクリプトで自作してはどうかと提案され、ChatGPTがソースを書いてくれるならやってみようと思いました。
概要
2回のチャットを経て出来がったのがタイトル画像のPerspective Correction Toolです。よく見るとオシロ画面にスマホが映り込んでいます。
このツールには以下のボタンとプルダウンメニューがあります。
Open Image 画像読み込み
Rotate Left 左90度回転
Rotate Right 右90度回転
Preview 保存前のプレビュー
Process & Save 補正処理と画像保存
出力画像のサイズ選択 後述の外部ファイルから選択
ヒストグラム補正の選択 後述の外部ファイルから選択
使い方
1. 起動後には出力画像のサイズとヒストグラム補正を選択します。
2. 続いて画像を読み込み、必要に応じて左右に回転させます。
3. マウスホイールで拡大縮小して作業しやすい大きさにします。
4. オシロの周囲を左上、右上、右下、左下の順にクリックすると四隅を黄色の線で囲む四角が出来ます。
5. 必要に応じて拡大縮小しながら四隅をドラッグして微調整します。
6. プレビューで仕上がり画像を確認して、処理と保存を行います。
(保存時には任意のファイル名を指定します。)
四隅を調整している様子をタイトル画像に示しました。
プレビュー画面は別ウインドウで表示されます。
下図はヒストグラム補正の出力画像です。
感想
2つのアプリケーションを使って実現していたことが、1つのスクリプトで可能になり、手軽で便利だと思います。指定サイズの画像を出力してくれる点も便利です。自作機器の取説作成にも便利に使えそうです。
気に入ったので、Windowsでも使えるようにしてもらいました。
ChatGPTは、Windows / Linux / Macで使えると言っていますが、Macは持っていないのでWindowsとLinuxで動作確認しました。
こう言ったプログラムは調べることが多くて、自作するのは困難かつ妥協を余儀なくされることも多いと思いますが、生成AI(ChatGPT)の力を借りれば作れてしまうんですね。
もしも使ってみたい方がいらしたらメッセージでお問い合わせ下さい。
今後とも宜しくお願いいたします。