夢を叶えてくれた奇跡の話 A story of a miracle that made a dream come true

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コラム

いつもありがとう♪

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今回の内容は、僕の夢を叶えてくれた奇跡の話だよ。

最初に、状況を説明するね。

僕は、先天性の強度近視で、矯正(眼鏡、コンタクトレンズ、手術等)では、視力が回復しないの。

でね、僕の周りの人は、何故だか分かんないんだけど、運転が好きで、運転が上手な人ばかりいたのね。
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大人になれば、運転できることは、「普通」でしょ。

でもね、僕は、違ったんだ。

運転免許を取得するための「条件」を満たしていないという現実。

自分の両親でさえ、「僕の見ている世界」を知る術は、ないんだよね。

逆も、そう。「両親の見てる世界」を僕は、知らない。

言葉では、伝えきれなかったんだ。

考えてみたら、「自分の見てる世界」って、自分にしか分からないんだよね。

僕が最初にやったのは、「見えてるフリ」。

(大人になったら、「運転ができるようになれる」と思って)

まあ、バレバレなんだけど、自分をも騙すくらい「見えてるフリ」を続けたんだ。

するとね、だんだん、そういう振る舞いができるようになってきたんだ。

見えるようになったわけでは、ないよ。

人の3倍の時間がかかるけど、「見えない」と言ってしまえば、通り過ぎてただろうことを、いくつも「普通」の人と同じくらいのレベルにまでは、できるようになっていった。

3倍もの時間が必要なのだから、「人より優れてること」なんて、できない。

やっと、辿り着けたところが「普通」レベル。誰も気にしないレベル。だって「普通」なんだもん。

そんな僕は、「運転がしたい」という思いを胸の奥にしまって、家族のために、自分のために、働いていたんだ。

40代半ば、仕事で空白の時間ができたことをきっかけに、もう一度自分に、「本当に望んでいることは何か?」と質問したんだ。

答えは、「運転がしたい」だった。

分かんないでしょ。「普通」とか「当たり前」にできる人には、分かんないと思う。

「視力が回復してないんだから、どう、あがいたってムリ。」

「考えるだけムダ。」

僕の心の中にも、こんな言葉が、山ほど現れては、消えていったんだ。

僕は、「後悔したくない」と思ったんだ。

①PlayStationのような家庭用ゲーム機で、レースゲームをプレイする案。

②ゲームセンターにあるレースゲームで、プレイする案。
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実は、この案は、今までにも何度も何度も検討してみたことだった。

行動に移せなかったのは、レースに勝てる気がしない。

要は、「レースで勝ちたい」というのが目的ではない。ということ。

目的は、「自分が好きな時に、好きな車に乗って、自由に好きなところをドライブしたいだけ」だった。

そんな都合のいい話が、この世界にあるのだろうか?

そんな思いで、ネットであれこれ調べていた時、自動車学校の教官をしていた叔父の言葉が脳裏に浮かんだ。

自動車学校では、実際の運転に近いリアルな運転シュミレーターが存在していることを。

当時、その叔父に、「その運転シュミレーターをやらせてもらえないか?」と聞いた事があった。

叔父の返事は、「会社のだから、ムリ。」

一時は、それで諦めたんだった。

まてよ、「電車でGO!」って、あるよな。

「自動車でGO!」って、ないのかな?


僕は、「運転シュミレーター」を探し始めたんだ。

見つかるまでに、そんなに時間は必要なかった。

あったよ!見つけた!

チェコ共和国で、ゲームや3Dソフトの開発を手掛けている会社「SCS Software」様。

「Euro Truck Simulator 2」
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まさか、まさか、チェコの人たちが、僕の夢を叶えてくれるなんて、夢にも思っていなかった。

このシュミレーターは、パソコンでしかプレイできないの。

だから、パソコンのことについて、学んだんだよ。

「自分のパソコンで、プレイできるのか?」ってことをね。

実際には、やらないけど、自作パソコンを組み立てれるくらいの知識は、身についたよ。

この過程の全ての学びが、「幸せ」だったことは、言うまでもないよね。

「Euro Truck Simulator 2」との出逢いによって、得られたのは、パソコンの知識と「Euro Truck Simulator 2」のマルチプレイで、一緒に走る仲間たち。
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生きてて良かった。生れてきて良かった。

「SCS Software」の全ての人たちに、大・大・大感謝♪
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最後まで読んでくれて、ありがとう♪

この話はね、不可能を可能にした奇跡の話なんだ。

「寄り添う」だけじゃ、「解決には、ならない」ってこと、分かるかな?
「ココナラ」で、この僕の「悩みを解決してくれる人」って、いたのかな?
同情なんて、して欲しくないんだよ。

僕は、自分を信じて、ここへ辿り着いたんだ。もちろん、その過程で、たくさんの人からの助けがあったのは、間違いない。

行ったこともない
言葉も通じない
顔も名前も知らない
チェコ共和国の人が、僕の夢を叶えてくれる人になるなんて、誰にも想像できなかったんじゃないのかな?

僕らは、いつだって「自由」なんだよ。

君にも奇跡が起きるよ!

「本当に叶えたいこと」を探してみてね!

心配しないで!きっと叶うよ♪

カズヤ

【追伸】
毎日、「大好き♥」な時間を大事にしてるよ。
そう、ドライブは、欠かせないんだ。
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