1981年、イギリスから西ドイツに送られたポストカード解読、最終回。
送り主の女子大生は、3週間と半、イギリスにいたようです。
7月後半に帰国すると書いてありますから、6月後半、7月初めくらいにはイギリス入りしていたはずです。ちょうど夏休みですね。
ドイツ語暗号解読「イギリスの息子」編でも書きましたが、イギリスの大学では5月に通常の講義が終わり、成績が発表される。その後、休暇に入るわけです。夏の間、通常の学生は帰省中なので、空き教室でサマースクール、サマーコースが開校するのですね。
実際、ケンブリッジのサマーコース、英語講座は、すでに100年以上前から開催されているようです。
色々なコースがあるので、興味のある方がいらしたら、ぜひ調べて行ってみてくださいね!みっちり授業だけではなく、旅行感覚で参加できるコースもあるみたい。また寮や、ホームステイ先なども紹介してくれるようなので、初めての方にも安心です。
最近では、学生だけでなく大人向け、シニア向けの留学コースも選択肢が豊富になってきました。20代の頃できなかったこと、今ならできる可能性があります!!憧れの国に短期留学、いかがでしょうか?
一週間~短期留学、可能です!!その一週間が一生の頑張った記憶になるかもしれません!!迷っているなら、思い切って一歩踏み出してみてください。
一生「あの人、いいなぁ」「私もしてみたかったな」って言い続けるんですか?それでいいんですか?!(旅行会社の回し者ではないです)
私もドイツへ語学留学、短期でしたが行ったことがあります。フランクフルトに行きました。色々な国の人と知り合いになりますから、コミュ力高い人は一度に色んな友達ができるのではないでしょうか。
私は、あんまりコミュ力高くない方なのですが、それでも「宿題見せてー」とかお菓子を貰ったり、あげたり、そーゆーのあるし、会話練習の時には二人組や三人組で練習したりするので、自然となんかしゃべったりはできるようになります。
だが、クラスで外国人同士でしか話をしないので、ちゃんとした発音ができなかったり、文法の間違い、単語の間違いが多い。それでも外国人同士ならお互いに言わんとしていることは理解できる。だけど、ネイティブはそういう間違いを理解してくれないんですね。
実際、ネイティブと話そうとすると、なかなか通じないことも多いです。
外人慣れしていないネイティブは、外人ドイツ語を理解しない。なかなか意思の疎通ができないんですよね。(さも、外人慣れしていないネイティブの方が悪いとでも言いたげな・・・)
短期でも留学中は、お店に行ったり、道を聞いたり、積極的に現地の人と話す努力をした方がいいです。最初は分からないことを「分からない」と言うことすら難しくて、つい愛想笑いしてお茶を濁してしまいます。
私も、「わかんねー、もっかい言って!簡単に言って!」と言い返せるようになるまで数年かかりました・・・トホホ。
ドイツの場合は、ちゃんと誠意をもって対応してくれる人と「外人なんかといちいち話せるか、しゃらくせぇ」というタイプの人がはっきり・くっきり分かれますので、不親切な人には関わらない方がいいです(笑)
そして不運にも不親切なタイプの人と関わりあってしまった場合でも「ドイツ人すべてから拒否された」と思い込んでは負けです!!どの国に行っても、合わない人は合わないのですから、同じです。横柄な態度をあからさまに取ってくれるのだから、こっちもありがたく遠慮なくスルーするのがよろしいと思うのです。
語学留学の場合は、入るクラスのレベルを間違えないようにするのが良いでしょう。
ペーパーテストの成績が良くても、会話となるとレベルは下がるという私のような人は、レベルチェックテストの判定より一つ下のクラスに入る方が安心です。かといって、レベルを下げすぎると会話の訓練ができなくなりますので、物足りません。
それから忘れてはいけないことが・・・
日本で外国語を勉強していると、案外気が付かないことなのですが、文法用語。盲点です・・・。
日本で文法を勉強していると、日本語で文法解説されますよね。
前置詞や、主語、目的語といった文法用語、関係代名詞とか、仮定法とか。そういう名称、その国の言葉でなんていうかざーっと見ておいた方がいいです。現地語で書かれた文法書の一冊でも目を通しておく方がよいですね。
現地でいきなりネイティブレッスンだと面くらいます。
私がドイツに行っていた当時は、アジア圏、中国韓国タイやインド、ロシア語圏、南米、他のヨーロッパ、北米からも来ていましたが、最近ではウクライナやムスリム圏からの生徒さんがほとんどらしいです。
特に、VHS(フォルクスホッホシューレ・市民学校、カルチャースクールのような感じ)のドイツ語コースでは、ほとんどがそちら方向からの生徒さんになってしまっているようです。
最近は、ドイツでも移民が多くなりすぎてトラブルの方が多いと話に聞きます。もともと、本質的には外人ウェルカムなお国柄ではないから・・・問題の方が多いのかもしれませんね。
81年当時、どの程度のドイツ人が語学留学していたのか知りませんが、ドイツからイギリスだと飛行機でも数時間くらいで行けてしまいます。
気軽に旅行感覚で夏に留学も可能だったでしょう。
だって、この女子大生、「勉強、やらなかったー、英語教師最悪―」って書いてるんですよ?
気軽じゃなかったら、こんな気持ちで留学なんてさせられるか!親の負担考えろって話ですよ。
三週間半の滞在だけでも結構な額が必要です。全部でざっと30万くらいは最低でもかかりますよね。
・飛行機代往復・三週間分の学費・滞在費・食費・その他雑費
ドイツからの飛行機代は日本からほどじゃないにしても、滞在費・学費はかかる。
ポストカードの宛先は、多分ドイツの先生・・・かなぁ、という気がしています。まず敬称で書かれているので目上の人であることは確か。既婚者ということも確かなので、この女子大生からしたら「お姉さん」くらいの感じ、5~10歳は年上の人じゃないでしょうか。
だけど、学校の先生という感じじゃない、先生と友達の間くらいの雰囲気です。プライベートの家庭教師、日本で言うところの塾の先生みたいな人か、習い事の先生あたりじゃないでしょうか。
それに不思議なことが一つ。
1981年7月。
この頃、イギリスは、ロイヤル・ウェディングで盛り上がっていたはずなんですよね。
このポストカードにはそのことに関して一切言及していないのです。
7/23日、彼女はポストカードを書き、郵便局へ行っている。翌24日、ドイツに帰国。そして、世紀のロイヤル・ウェディング、チャールズ皇太子とダイアナさんの結婚式は5日後の29日。
記念グッズなど売られている頃じゃないかなぁ。
結婚式を見に多くの人たちが集まっていたと思うし。
キャピキャピ(←これも当時の流行言葉らしい)の女子大生が食いつきそうな話題だと思うんですが。
まったくのスルーなんです。結婚のケの字も出てこない。ダイアナのダの字も出てこない。
地元のお世話になっている先生にこの時期にイギリスから手紙を書くなら、私だったらこんな感じで書きますかね。
「先生、お元気ですか?やっとサマースクールが終わって、明日帰ります。あんまり英語は上達しませんでしたが、楽しかったです。ちょうど今、ロイヤル・ウエディングで盛り上がってるんですよ!残念、私、明日帰るから見られないです!では、また帰国して落ち着きましたらご連絡しますね。お土産話がたくさんあります」
まぁ、今の私が書くなら、ですけど。
・・・ビバ!花の女子大生!
他人の結婚なんて知ったことじゃない!そもそもチャールズ皇太子なんて私の好みじゃないし!誰と結婚したって何とも思わないわ!
ロイヤル・ウェディングなんかキョーミないの、それより英語教師がチョー最悪だったことの方が私には重大問題!
元アホアホ女子大生が当時の彼女の心境を想像すると、そんな感じになります・・・(笑)
頭の中は遊びのこと、恋愛のこと、将来の夢のことでいっぱい。誰と誰が付き合ってるとか、誰と誰が別れたとかそんなゴシップ。どんな職業に就くかとか、就職はどうしよう、資格取った方がいいのかな、英語できないとだめだよね、本当はジャーナリストになりたい、だけどイラストレーターもかっこいいな、女優もいいかも?・・・なーんて。
楽しそうでいいですね。
フフ、私、アホアホ大学生だったけど、友達ほとんどいなかったから女友達とそんな話したことないんだぁ(・・・遠い目)
いいなぁ。私もそんなゴシップで頭いっぱいにした大学生活を送ってみたかったな・・・。深夜までコイバナしながらロイホに居座る、男女みんなで集まって花火大会とかさ。一人暮らしの子の家に集まって鍋したりさ。告白される前に女友達から「〇〇君、boのこと、好きみたいだよ」とか聞かされてキャッキャしたり(ブフーッ)
妄想してたらなんか現実が悲しくなってきた・・・。
いやいや、だけど、今振り返っても私は私なりに、大学生活もその後も楽しんで生きてきました。しんどい時もありましたけど、もっとひどいことにならなくてよかったと思えるくらいではあります。
さすがに書き手が女の子だと、自分をリアルに重ねてしまいますねぇ。味わい深いものがあります。
男性が書き手だと他人事として気楽に鑑賞できますが、女性が書き手だと批判的な目線が芽生えますな。年代的にも距離感が近い感じがしました。
彼女にとってあんまり実り多くなかったかもしれないイギリス留学ですが、ドイツに戻ってからきっとお友達とさんざん遊びたおして夏を満喫したでしょうね。オシリ見えそうな短パン履いて、おっぱいなんて乳首が見えてないだけじゃん!みたいな格好して、年寄りから眉をひそめられても知らんぷり、「なんか文句ある?」、そんな強気なドイツの女の子だったんじゃないかしら。
というわけで、ビバ!‘81花の女子大生のポストカードはおしまいです♡
バイナラ♪
この度も、「ポストカードの君」(→勝手にあだ名付いた。多分、boに依頼すると勝手にあだ名がつきます。ご了承ください)、ご依頼主様のご協力でブログを書かせて頂きました! いつもありがとうございます。資料の提供も感謝です♪
また何かご協力できることがありましたら、ご遠慮なくお気軽に連絡くださいね♡
楽しみに待ってます!!
この夏、ケンブリッジに留学する女子高生、女子大生のみなさま、どうぞ楽しんで、気を付けて行ってきてね☆
ちゃんと勉強しなきゃダメにゃ😹
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私がとっても大事だと思うのは、人生のどの部分を切り取っても・・・「それでも楽しい」「それでも楽しかった」と思えることなんです!そう思うためには、やっぱり自分に正直に、自分の気持ちにちゃんと向き合っていくことなのです。
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