あたりまえの恋愛スキル コミュニケーション黄金律
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今回は
コミュニケーションについてです
そもそもコミュニケーションとは
対人間での情報共有や意思疎通のことを言います。
よく相手と話をすることと勘違いされますが
相手が話を聞いていなければ
コミュニケーションを取っているとは言えません。
みなさんも、
相手に一方的に話しかけることで
コミュニケーションを取れている!
と思っていませんか?
実はそうではありません。
問題は
しっかり相手と言葉のキャッチボールが
できているかです。
●ピンポンルール
心理学ではピンポンルールと言う法則が
研究されています。
これは
相手としゃべる割合を
4割から6割にすることで
相手との心理的距離を
効果的に縮められると言うことです。
もちろん
相手が4割でも、自分が4割でも構いません。
このとき
どちらかが4割を下回ってしまうと
「この人、私と話すのがつまらないのかな?」
「私の話に興味がないのかな?」
と思う可能性が高くなります。
また、逆に6割を超えてしまうと
「私の話を聞く気が無いのかな?」
「自分の事ばっかり」
となります。
これは
相手の会話への集中力が低下し
不快感を発生させる可能性がある
とされているからです。
自分の話しが多い人と言うのは
自己承認要求が強い傾向にありますので
よけいに相手への思いやりを忘れがちになります。
もちろん結果的に
相互理解(思いやり)が乖離して行く
と言うのは言うまでもありません。
→ 会話の割合には4:6の黄金比が存在する!
●30秒ルール
実は
人が会話に集中できるのはおよそ30秒
とされています。
もちろん話を聞き続けることができますが
相手の話した内容を
脳が自分の言葉に翻訳して理解するまでの時間が
おおよそ30秒なのです。
ですので
直前の30秒の会話ははっきり覚えているのですが
30秒より前の部分は記憶があいまいになるのです。
みなさんも朝礼などで
偉い方のお話しを聞いていて
前半部分を全く覚えていない
終わりの部分だけなんとなく覚えている
と言う経験があると思います。
これが30秒の記憶と言うものです。
ですので、4:6の会話の割合を意識するときには、
30秒ごとにあいづち
質問を投げかけることで会話にリズムをつけ
相手の会話を自分なりに整理をしていくことが
重要となるのです。
→ 会話に集中できるのは30秒だけ。
30秒ごとのアクションで会話を整理!
●ゴールデンタイム(余韻を残す)
相手が自分の話を終える時
相手の脳内は
ドーパミンが溢れており
一種の興奮状態にあります。
ここで大事なのは
すぐに自分の番だと思って
自分の話しを始めないことです。
数秒で構わないので
沈黙し相手に余韻を味合わせることが
大事です。
この沈黙は
ゴールデンタイムと呼ばれ
話し手の満足感を高める効果があります。
ドーパミンが収まってくると
自己満足が高まりますので、
「自分の話を聞いてくれたから
今度は相手の話しを聞こう!」
と言う気持ちになるのです。
→ 相手の余韻を見守る!
これら3つの法則を理解することで
恋愛に必要なコミュニケーションスキルは
格段にアップします。
ぜひ試してみてください。
今日はここまで。。