~志望動機・自己PRを、コピペで終わらせない方法~
はじめに
「こんな仕事をしてみたい」
「前からずっと憧れていた」
「がんばって資格も取った」
その想いは、人生を動かす原動力です✨
でも現実は、想いだけでは採用されません。
特に40〜50代の転職や再就職は、
企業側の見る目もシビア。
そこで最初の関門になるのが応募書類です。
いくら面接に自信があっても、
書類選考が通らないと先へ進めない。
マイナビ転職のデータによる
年代別・書類選考の通過率です。
・20代:36.0%
・30代:42.4%
・40代:48.9%
・50代:19.9%
すごいシビアですね。
20代.30代でも50%未満が現実。
だから、応募書類がとても重要になります。
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1章:天職への第一歩は「書類」から始まる
人は誰しも、自分の経験やスキル、
才能を存分に発揮したいと望んでいます。
いわゆる天職です。
天職は「才能」や「運命」だけで決まるものではありません。
実は、その“天職”につながるパスポートが、応募書類です。
・新卒:履歴書+エントリーシート
・転職:履歴書+職務経歴書
応募書類が弱いと、そもそも天職の入り口に立てない。
どんなにやる気があっても、書類で落ちたら終わりです。
時々「紙切れなんかで俺の事がわかるか!」と、
おっしゃる方がいます。
ハローワーク勤務時代も窓口で、
書類選考ということを伝えると、
「俺は職人なんだから仕事の出来を見てもらえれば、
絶対満足させられる自信がある」
「会えば、必ずわかってもらえるはずだ。
面接できるようになんとかしろ!」
と【口角泡を飛ばす】ということわざのように、
唾を飛ばしながら絶叫する求職者の対応をしたことがあります。
確かに職人さんなら、仕事の出来を見てもらうのが
一番確実かもしれません。
でも、そのためには、やはり書類選考を通過することであり、
自分の経験とスキルを言語化する力が求められるわけです。
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2章:就活=面接、と思っている人ほど落ちる
20年以上、多く方々の就職・転職を支援してきて
感じることがあります。
「面接さえ何とかなれば採用される」
年齢が高い人ほど、そう考えています。
前述のハローワークのエピソードも、
同様です。
なぜなら、昔は書類選考が無かったから。
私がキャリア支援の仕事を始めた、
2004年(平成16年)は、
今ほど転職の情報がありませんでした。
書類選考はなく直接面接、
そして履歴書は手書きが当たり前の時代です。
そのため、
・不採用になった履歴書をそのまま他の会社で使う人
・写真が貼ってない
・志望動機が空欄
・鉛筆(シャープペンシル)で書かれている
・履歴書にシミや汚れがある
こんな履歴書ばかりでした。
でも、人手不足ということもあり、
面接の印象が良ければ採用🎉
今では考えられないくらい、
のどかな時代だったんですね。
思い返せば、この20年で大きく変わりました。
きっかけは、2008年のリーマン・ショックです。
2008年の有効求人倍率は0.88倍
2009年になると、0.47倍!
これは、調査開始した1963年以降で過去最低の記録です。
多くの失業者がハローワークへ大挙して押しかける様子が、
連日テレビで放送されていました。
2008年12月
当時の総理大臣だった麻生太郎氏がハローワークを視察。
求職者と面談しています。
数少ない求人に多数の応募者。
全員と面接する時間はありません。
ここから書類選考が本格的に導入されるようになりました。
現在、書類選考の導入率は、90%以上(マイナビ転職 、doda調べ)
だから、しっかりと応募書類を作る必要があります。
しかし・・・
多くの人がやってしまう流れがこれ👇
求人を見つける→締切が近い→焦ってネットで検索→
志望動機と自己PRをコピペ→提出
・・・結果、書類落ち😭😭😭
これでは、あなたの経験やスキルは伝わりません。
つまり、あなたの経験やスキルが低いのではなく、
就職活動のやり方自体が間違っています。
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3章:コピペ書類は「読まれない」
就活本やネットの例文が悪いわけではない。
ただ、例文は基本的に「誰にでも当てはまる無難な内容」になります。
なぜなら、具体例を出すと個人情報になったり、
業界・職種が限定されるからです。
私も、実際に応募書類作成のセミナー講師を担当する場合、
性別、年齢、経験が偏らないように、
誰にでも当てはまるような無難な志望動機や自己PRを作成します。
だから、例文をそのまま使うと、こうなります。
採用担当が封筒を開け、志望動機を読んだ瞬間に…
「またこれか」
「似たようなのばっかり」
この時点で、あなたの書類は“その他大勢”に分類されます。
厳しいけど、ここは現実です。
なぜなら、採用担当者が知りたいのは、あなたのこと。
それなのに、誰にでも当てはまるような内容なら、
読む意味が無いからです。
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4章:応募書類は「ビジネス文書」だけど、本質はラブレター
応募書類は、もちろんビジネス文書です。
でも本質は、“選ばれるための提案書”であり、
“ラブレター”でもあります。
もしラブレターだとしたら、
本当に好きな相手に手紙を書くとき、
誰かが作成した文章をコピペして送りますか?
しませんよね。
企業も同じです。
「なぜ当社なのか」(志望動機)
「あなたは何ができるのか」(経験・スキル)
「入社後にどう貢献するのか」(入社後の抱負・熱意)
ここが自分の言葉で書かれている人は、やっぱり強い。
例文で“文章の型”とか、“文章の流れ”を学ぶのはOK。
むしろ、積極的にやるべきです。
でも中身は、あなたの経験と想いから作るべき。
あなたのことを、あなたの言葉で綴る=応募書類
あなたのことを、あなたの言葉で伝える=面接
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さいごに
応募書類は天職へのパスポート
あなたの夢を現実に変える「最初の一歩」です。
コピペの書類では、天職にたどり着けません。
でも逆に言えば、自分の言葉で整えた書類は、
40〜50代でもブランクがあるママの再就職でも、
確実に通過率を上げられます。
もし今あなたが、
「志望動機が整理できない」
「自己PRが弱い」
「そもそも何を書けばいいかわからない」
そんな状態だとしても大丈夫🔥
“読まれる書類”を一緒に作ります。
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