キャリアデザインとキャリアプラン

キャリアデザインとキャリアプラン

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ビジネス・マーケティング
先日のブログで夢や理想の大切さをお伝えしました。
それをきっかけに、キャリアデザインとキャリアプランの違いをご説明したいと思います。

1.キャリアデザインとキャリアプランの定義

キャリアデザインとキャリアプランは、どちらも個人の職業を主とした人生全般を計画し、目標を達成するための道筋を考える概念です。
しかし、それぞれ異なる意味があります。

キャリアデザインとは、将来なりたい自分や自分のあり方、そして自分を取り巻く環境になります。
自分自身がどのようになっていたいか、そして職場など自分を取り巻く環境はどのようになっていたら望ましいか。

たとえば、3年後独立して自分のお店を持ちたい(なりたい自分)。
そしてお店は、駅から徒歩10分圏内で、カウンターとテーブル席があり、古民家や古い店舗を改装して、アンティークな雰囲気にしたい(取り巻く環境)。
このような理想像を描くのがキャリアデザインです。

それに対してキャリアプランとは、この3年間でどのように理想像(キャリアデザイン)を実現していくのか、そこまでの計画やスケジュールになります。


2.キャリアデザインが先、キャリアプランが後

よくキャリアプランが立てられないというご相談を頂きます。
お話しをうかがうと、そもそもキャリアデザインが明確になっていない方がほとんど。
それではプランは立てられないでしょう。

旅行に置き換えてみると、わかりやすいかもしれません。
旅行の予定を立てるとき、まず①どこへ行くのか目的地を先に考えるでしょう。
次に②日程、そして③移動手段
目的地が決まらないのに、日程や移動手段は考えられません。
同様にキャリアデザインが無いのにキャリアプランは立てられません。

3.キャリアデザインが考えられない理由

キャリアデザインの軸となる「なりたい自分」と「望む環境」。
この2点が明確にならないのに、キャリアプランを立てることはできません。
目的地が定まらないわけですから、当然そこへ行くまでのプロセスも決まりませんね。

ではなぜ、キャリアデザインが考えられないのか。
それは、夢や理想が無いからです。

そして夢や目標が無い理由は「目標は与えられるもの」という固定観念や思い込みです。

組織の中で会社員をしていると、仕事は上司からどんどん与えられます。
自分で考えなくても仕事が来る。

そのため「目の前の仕事をこなすことで精一杯で先のことまで考える余裕がない」という人がほとんどではないでしょうか。

だから自分で考えるとしても、どうしても今月とか来月といった短期的な目標になりがちです。

また、「変化の激しい時代に将来のことを考えても無駄」といった意見もあります。
あなたも「世の中なるようにしかならない」という声を、聞いたことはありませんか。


4.夢や目標は無駄なのか

私は「変化の激しい時代に将来のことを考えても無駄」「世の中なるようにしかならない」と考えている方の意見も、もっともだと思います。

その考え自体は尊重しますが、それなら「なるようにしかならない人生」に不満をいわないことです。

夢や理想の実現に向けて努力しない代わりに、どのような境遇になっても一切不平不満は言わないこと。

でも私はそのような人生は望みません。
むしろ「叶わないかもしれないけれど、夢や目標を掲げて日々それをめざして歩む」
このような人生を選びたい。

私は、この夢や理想を一括りにして「キャリアデザイン」と表現しています。

そして、このキャリアデザインを描くためには、自己理解が重要です。
あなたは、どのような人生を歩みたいですか。
どこで、誰と、どのように。
これはあなたが決めることができるし、決めることができるのはあなたしかいません。

また、キャリアデザインを描くことに「遅い」はありません。
あなたが何歳でも生きている以上、キャリアデザインを考えることができるし、考える必要がある。

キャリアデザインは人生全体の満足度を高め、より豊かで意味のあるものにする効果があります。

ぜひキャリアデザインを明確にして、自分自身の可能性を広げてくださいね。
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