大人には、謙遜の美学がありますよね。
褒め言葉だけでなく、他者から何かをもらったり申し出てもらった時、一度は辞退するのが礼儀だと言われます。
初対面の相手や、格式の高い場であればそれも必要かもしれませんが、ここではそれ以外の状況を考えましょう。
家族、友人、知人、同僚などから日常の場面で貰った褒め言葉は、素直に「ありがとうございます」と言うほうが得することが多いです。
相手は折角こちらの良い点を見つけてくれて、それが嬉しくて伝えてくれたのですから、それに対して「そんなことない」と言うのは、親しい間柄であれば礼儀ではなく
「否定」された気分にならないでしょうか。
謙虚な人だな、と思うよりも、
がっかりした気分のほうが強いかもしれません。
そもそも、ある程度の親交がある関係なら、褒め言葉に対して謙遜しなくても、謙虚な人柄かどうか、なんて知っているはずでは。