「~~すべき思考」(wikipedia)自分や他人に対し、その人が直面しているケース(状況・状態)に関係なく、彼らは道徳的に「すべきである」「しなければならない」と期待すること。
これをアルバート・エリスは"must"に掛けて"musturbation"と命名し、デビッド・D・バーンズは「should構文(should statements)」と、心理療法家Michael C. Grahamは「世界を現実と違った形に期待している」と呼んだ。
女は~であるべき
男は~であるべき
大人は~であるべき
子どもは~であるべき
若者は~であるべき
母は~であるべき
父は~であるべき
娘は~であるべき
息子は~であるべき
社会人は~であるべき
妻は~であるべき
夫は~であるべき
学生は~であるべき
正社員は~であるべき
非正規社員は~であるべき
外国人は~であるべき
高齢者は~であるべき
障がい者は~であるべき
病人は~であるべき
健常者は~であるべき
例)35歳、既婚女性、子1人、会社員、母が要介護
↓
女は~であるべき
大人は~であるべき
母は~であるべき
娘は~であるべき
社会人は~であるべき
妻は~であるべき
正社員は~であるべき
健常者は~であるべき
例)35歳、既婚女性、子1人、会社員、母が要介護
⇒勤務中に子どもが怪我をしたと連絡が入る
◆ 母として病院へ駆けつける。子どもの許へ向かい、状態を確認する。意志の説明を聞き、今後の対応を相談し、学校へ連絡する。子どもを慰める。何故怪我をしたのかを考え、予防策を考える。
◆ 父である夫に連絡をとる
◆ 自宅にいる母に連絡をとる
◆ 会社員として、中抜けするか早退するかを決める。その為の指示を出し、不在時に対応を考え、上長に許可を取り、同僚部下に協力を依頼する。明日は詫びの品を持って配って回る。
◆ 帰宅後は通常通りの家事を行う
◆ 普段より就寝時間が遅くなったが、身だしなみは崩してはいけないから入浴して夜用のスキンケアをして眠る。翌朝は普段より早起きして子どものケアをしてから早出出社、昨日出来なかった仕事の確認とフォローをする。