自分に優しくする

記事
コラム
「他人への優しさ」を説くものはたくさんあるのに、
「自分への優しさ」を語るものは、あまり見かけませんよね。

それはきっと、「自分に厳しくする」ことの美点を強調するあまり、「優しくする=甘やかす」というイメージに繋がり、否定的に捉えられてしまっているのではないでしょうか。

では、「自分に優しくする」とは?

自分を採点しない

大人が無意識にやっている、
・自分を厳しめに採点する
・自分を貶める
を、まずやめてみましょう。

評価し、責める言葉を投げかけることをやめるだけで、疲れた心は大分楽になります。

親しい人だったら?

もし自分の家族や親しい人、好きな人が、自分で自分を責め続けていたら、どうしますか?
何をしてあげますか?
何と言ってあげますか?

そこで思い付いたことを、今すぐ自分にしてあげましょう

自分を理解する

失敗も含めて「自分」です。
失敗した件だけ取り上げて自分を責めたり貶めるのは、自分を拒絶していることになります。

自分の状態を理解する

受け容れる(拒絶しない、否定しない)

気持ちに余裕が生まれる

気持ちが安定してくる

落ち着くと「次からどうすればいいか」の対策を考えられるようになる

のです。
自分に優しくするのは、いいこと尽くしです。

既に十分反省して落ち込んでいるのに、更に「自分に厳しくしよう」などと言ったら、どんどん辛くなる一方です。
「二度とあんな思いはしたくない」と考えた末に、失敗を避けようとして行動の選択肢が減ってしまえば、それは「人生の縮小」に繋がります。

落ち込んだ時こそ、自分に優しくしてみてはいかがでしょうか。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す