淋しいと感じることはありますか?

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コラム
一人で居られること
一人で色々出来てしまうこと。

これはとても大きな「強み」です。
しかし。

人には「所属の欲求」があることも、また事実です。

所属の欲求とは

心理学者マズローが提唱した、人の欲求は階層になっている、という説。

①生理的欲求
②安全の欲求
所属の欲求
④承認欲求
⑤自己実現の欲求
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の5段階で、①から順番に満たされていき、下位の欲求が満たされると上位を満たそうとする、という考え方です。

「所属の欲求」は「愛の欲求」「社会的欲求」とも呼ばれます。

原始の頃、「一人で居る」ことはすなわち「死」に近づくことを意味していました。
突然敵に襲われた時、集団の中にいれば力を合わせて撃退することも出来る。
しかし一人で居れば、あっという間に餌食になってしまいます。

現代の「所属の欲求」とは?

現代ではそのような危険はほとんどないでしょう。
では、「現代の所属の欲求」とは、何を求めているのでしょうか。

それは、「自分は〇〇の一員だ」というのは、
「自分は必要とされている人間なのだ」と感じることが出来るからでは、と考えます。

一人でいることは、気が楽です。
ただ、「自分なんて生きていても意味が無い」という考えにつながりかねません。

「繋がり」を持つ

そうしたメンタル危機への予防策として、「何かに繋がっている」意識を持つことをお薦めします。
繋がる対象は、人でなくてもいいと、私は考えます。
動物でも、植物でも。もちろんバーチャルな世界でも。

結びつきは数より「」です。

一人で居られる強さを大事にしつつ、何かに繋がって、一員でもある。
というのは、如何ですか?
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