【小論文添削】内容が良ければ受かる?プロが教える本当の採点基準3つ

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小論文の添削って意味あるの?
自分でチェックできるしな・・・

そんな気持ち、ありませんか?

では、小論文の添削者はどこを見ているのでしょうか。

多くの受験生が、「内容の独創性」や「鋭い視点」といった「中身(What)」ばかりを気にしています。
しかし、小論文の添削者が、そして本番の採点者が見ているのは、そこではありません。


彼らは、あなたの「中身」を評価する以前に、あなたの答案が「小論文という土俵に上がっているか」を厳しくチェックしています。


その「土俵」を作っているのが、今回解説する3つのポイントです。
ここが崩れていると、どれだけ素晴らしい内容を書いても評価の対象にすらなりません。

添削者が必ずチェックする「減点ポイント」を知り、赤ペンだらけの答案から卒業しましょう。


ポイント1:【土台】「誤字脱字」や「日本語表現」


「中身が良ければ、漢字の一つや二つ間違えても大丈夫だろう」 
「『ら抜き言葉』くらいで減点されるはずがない」

これは、受験生が抱く最も危険な誤解の一つです。 
添削者が答案を読み始めて、まず目にするのがこの「文章の基礎体力」です。


◆ 誤字脱字は「熱意のなさ」の表れ 
たった一つの誤字が、あなたの評価を致命的に下げることがあります。

なぜなら、それは「ケアレスミス」であると同時に、「答案を見直していない」という事実の証明だからです。

大学側は、限られた時間の中で、自分の考えを論理的にまとめ上げ、それを正確に伝達できる学生を求めています。

誤字脱字だらけの答案は、「自分の主張を正確に伝えよう」という意識、ひいては「この入試に対する熱意」そのものが低い、と判断されても仕方ありません。

◆ 稚拙な日本語表現は「知性」を疑わせる 

さらに厳しいのが、日本語の「ルール」です。

文体の混在: 「〜である」で始まったのに、途中から「〜です」と書いている。

話し言葉: 「すごい」「めっちゃ」「ちゃんと」「〜みたいな」といった、日常会話の言葉を使っている。

主語と述語のねじれ: 一文が長すぎるあまり、主語(何が)と述語(どうした)が対応しなくなっている。


これらは、あなたの「知性」に対する信頼を根底から揺るがします。
あまり、日本語を知らない子なのかな・・・?と思わせます。

ここでつまずくと、その後に書かれている素晴らしい内容も、稚拙なものに見えてしまうのです。

このポイントは、意識と訓練だけで必ずゼロにできます。
ここでの減点は、あまりにもったいない失点です。


ポイント2:【設計図】「内容」よりも「全体の構成」


次に、添削者が厳しくチェックするのが「文章の構成」です。 

多くの受験生は「何を書くか(内容)」ばかりを悩みますが、
プロは「どのように書かれているか(構成)」を先に確認します。

なぜなら、小論文は「思いつきの羅列」ではなく、「論理的な設計図」に基づいて書かれるべきものだからです。


◆ 不合格答案は「設計図」がない 採点者を悩ませる

典型的な不合格答案は、「言いたいことはなんとなく分かるが、結局何が結論なのか分からない」というものです。

序論(第一段落)がダラダラと長く、問題提起だけで終わっている。

本論で、主張と関係のない具体例が延々と語られている。

結論で、それまで触れていなかった全く新しい論点が唐突に出てくる。

これらはすべて、書き始める前に「設計図(構成メモ)」を作っていないことが原因です。

添削者は「構成」を見ている 
添削者は、あなたの文章が「序論・本論・結論」という基本的な「構成」に沿っているかをまず確認します。

内容が多少平凡であっても、この構成がしっかりしていれば、「この受験生は論理的に物事を組み立てる力がある」と評価されます。

逆に、どんなに鋭い視点でも、構成がバラバラなら「思考が整理されていない」と判断されます。

添削者は、まずあなたの「設計図」のクオリティを見ているのです。


ポイント3:【説得力】「客観性」や「論理性」


設計図(構成)という「骨格」ができたら、いよいよその「中身」の評価です。 

しかし、ここで見られているのも「独創的なアイデア」ではありません。
あなたの主張を支える「客観性」と「論理性」です。

これが欠けると、あなたの小論文は「感想文」に成り下がります。


◆ あなたの「感想」に説得力はない
添削者が最も厳しく赤ペンを入れるのが、「根拠のない主張」です。

不合格答案(主観): 「少子化は深刻な問題だと思う。なぜなら、将来が不安だからだ。」

合格答案(客観): 「少子化対策は急務である。なぜなら、労働力人口の減少が続き、このままでは〇〇年までにGDPが△△%低下するという客観的な試算があるからだ。」

「不安だ」というのは、あなた個人の「主観(感想)」です。
それに対し、「〜という試算がある」というのは、誰もが確認できる「客観(事実)」です。

採点者は、あなたの「感想」ではなく、「客観的な事実」に基づいた「考察」を読みたいのです。


添削者は「なぜ?」と問い詰める
添削者は、「なぜ、そう言えるの?」という採点者の視点を代弁します。

「『〜と思う』と書いているが、その根拠(データ、事実)は?」

「その具体例(あなたの体験談)から、なぜその結論(一般論)が導けるのか? 論理が飛躍していないか?」

あなたの答案に「主観」や「感想」が多ければ多いほど、赤ペンの数は増えていきます。

添削者は、あなたの「主観」を「客観」に翻訳し、主張と根拠の間の「論理の穴」を埋める作業を徹底的に行うのです。


まとめ


添削でチェックされているのは、派手なテクニックや奇抜な発想ではありません。

日本語のルールという「土台」がしっかりしているか。

序論・本論・結論という「設計図」に沿って書かれているか。

「客観性」と「論理性」で、読み手を「説得」できているか。

これら3つのポイントは、すべて「才能」ではなく「技術」です。
そして、技術は正しいトレーニング(=添削)によってのみ磨かれます。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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