ぎっくり腰で
朝から水筒持って
子どもを追いかけた
れぼる です
「ふ~」って一息ついた時に発見する忘れ物
…その圧倒的存在感が生み出すものは”虚無”
虚無から回復して今日は
ココナラ出品者の
メンタル回復サポーター☆ようすけ さん
が、ブログを読んでメッセージをやりとりして下さり、その中で宮部みゆきの話が出たので(京極夏彦に触れてくださったのもようすけさんです)
大極宮
(大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき)
の紅一点 宮部みゆき です。
京極さんのような呪文的セリフでなく、ありふれた言葉で、日本のどこにでもいそうな登場人物を書き、それで大事件が起きちゃうっていう…
ある意味「犯罪なんてすぐそばにあるもんだよ」と言われているようで逆におそろしくなる、戦慄的実力作家かと思います。
まず家探し
引っ越しがありましてね…宮部みゆきはどの段ボールだったかなっと…ぎっくり腰つつ押し入れ探しから始まりまして…あ、東野圭吾もあった!神永学も!あー、こんなの持ってたんだ。いつか語ります~。っていうか語らせて!ガリレオ!八雲!
ありました
宮部みゆきの最高峰は「模倣犯」だと個人的に思っています。が、これは我が家にありません。
実家にあった兄の本で、居間の本棚にあるのはずっと知っていたのに、活字中毒の私が珍しく長い間手に取らなかったのは…なぜか。
なんか真っ白だったんです
表紙も裏表紙も
これ、最初からですか?模倣犯のハードカバーってカバーなし?それとも兄が古本で買ったんでしょうか?
なんかまっしろで、「模倣犯」としか書いてなくて、食指が動かなかったんですが…
読んでみたら…!!
まぁ、それがまた読んじゃいけないときで。テスト前か何かで。
こんなことしてる場合じゃない!こんな分厚い本(上下巻)読んでる時間はない!と理性が呼びかけるのに、とまらなくて。
切りのいいところでって思っても、「ちょっとだけ、ここの謎だけ知りたい!」って読んでたら、いつのまにか登場人物の生い立ちが始まってて、それがまた本編と切っても切れないものだから…
もう止まらない!
っていうシロモノでした。寝食忘れました。
人は友達を6人たどっていくと全世界の人と知りあいになれるらしい
「6次の隔たり」とか「スモール・ワールド現象」とかいうらしいですね。私は「人は誰でも5人たどるとアメリカ大統領に行き着く」とか聞いた気がしますが。
その原理に納得できるのが「模倣犯」で、意外な人が意外な人とちょっとニアミスしたりして、人生が被る。そこを読み返し読み返しで1か月以上楽しめた本でした。
ソロモンの法廷
以上の理由で「模倣犯」が私の中でナンバーワンなんですが、「ソロモンの法廷」はいつか子どもに読んでほしいので古書として売らずにずっと持っています。
今の日本の教育現場で、いじめは必ず存在する問題です。何が起こったのか現場の声を忠実に拾い上げようとしたら、究極「学校法廷」という形になるのではないでしょうか。現実的に不可能だけど、学校での転落死事件の真相を明らかにするために、”被害者側”とされる人、”加害者側”とされる人の言い分を詰めて詰めて詰めたら…ということを宮部みゆきは、すさまじいリアリティで書き上げてくれました。
目をそむけてはいけないテーマかな、と思います。ということで、次回は気分転換に軽く
日本人の知らない日本語
いきましょっ♪れぼるでした。