【ドリームキラーにはなりたくない】

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立花です、
少し前に「毒親」や
「アダルトチルドレン」なんて
言葉が流行ったのを覚えてる?
今でも教育関係者の間では
使われてるのかもしれないけど、
「失敗するからやめなさい」
「もっと堅実な道を選びなさい」
「だからお前は駄目なんだ」
「ここまで生きてこれたのは誰のおかげだ」
「世話してやったのに自分だけ幸せになるつもりか」などなど、
子どもに良い影響を与えない親とか、
トラブルを持ち込んでくる親とか、
縁を切りたいって思うような親が
「毒親」とか「アダルトチルドレン」
なんて呼ばれてる。
別にここで「毒親」はサイテーだとか、
「アダルトチルドレンには関わりたくない」
とか、そういった否定意見を
述べるつもりはさらさらない。
むしろ、育った環境や
愛情を注がれることのなかった
その人に誰か手を差し伸べる人が
いなかったのかと思いを馳せるだけ。
僕が伝えたいのは、
”なんで、子どもの可能性を
見出そうとしないんだろう”ってこと。
自分の子どもの頃
そうだったように、
子どもなんて基本的に
親の言うことなんて
聞かないもんなんだし、
親の思い通りには
成長してくれないもの。
期待しないで期待している方が
ずっと気持ちが楽だ。
なんでこんなことを
言ってるのかというと、
大学生の息子が先日、
SNSで知り合った同い年か
1つ上の人に10万円を払って
マーケティングを学び出したから。
“えっ?俺、マーケターで
セールスライターなんだけど?”
って一瞬思ったよね、、
まぁ、親が何してるか
あんまりどの家庭の子も
知らないかもしれないけど、
マーケティング関連の本なんて
リビングに山積みになってるのに、
気づかないわけない。
でも、普段はパソコンの前でひたすら
キーボード叩いてるのを見てるから、
ネットサーフィンばっかりやってる
親父にしか見えていないのかも。
いずれにしても昔の自分なら、
「なんで俺に相談もせずに、しかもマーケティングなんか俺に聞けば良いのに10万円も払ってお前は馬鹿か!!」
なんて言ってたかもしれない・・・
でも、今は違う。
感情的にならずに、
話を聞いてもイヤミなんて
1つも言わなかったし、
「そっかぁ」と言っただけ。
もしかしたら、
ぼったくられてる可能性もあるし、
今後は高額な商材を売りつけられる
こともあるかもしれない。
でも、せっかく彼がその人から
学ぶ気になってるわけだし、
もしたとえ騙されたとしても
それはきっと人生の糧になる。
だから余計なことは言わないし、
考えを否定することもないし、
自分の考えを押し付けずに
そっと見守るしかないなって思う。
それは関心を持たないのではなく、
何かあったら相談してきてねって
遠巻きに見てる感じかな。
子どもの可能性に目を向けることで、
親自身の心も軽くなるし、
子どももヤル気を出せるんじゃないだろうか。
そんな良好な親子関係を
今後も構築できたら良いなぁ
なんて思った真夏の
ある出来事なのでした。
P.S.
オリンピック、なんだかんだ言って
盛り上がってきましたね。
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