スラムダンクの思い出。

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今までの記事はただの日記と言いつつも、ご覧になった方にも多少は益のある内容を…と思い書いてきましたが、今回は本当の意味でただの日記です
ええで。とご了承頂ける方のみご覧くださいませー。

フリー素材をいじくる(過去の日記参照)のは益があるんか?というツッコミはスルーします。

それではスタート。

スラムダンク。懐かしいですね。
さる1月7日、作者・井上雄彦氏のツイッターで唐突に劇場版の告知がなされました。公開時期や内容は明らかにされておらず私を含めファンの方はやきもきしている状況。
個人的には豊玉戦・山王戦で二部作とかだと嬉しいな。
「バスケットは好きか? 南よ」

私も多くの方がそうだったように、スラムダンクを読んでバスケを始めました。ちょうど中学に上がったときから。
小学校卒業あたりの時期に仲の良い友達がスラムダンクを読み始めたのですよね。それで私も読ませてもらって、一気にドハマり。
いつの間にかその輪が広がって、私と仲の良いグループは皆バスケ部に入ると意気込んでいました。
「おれ流川目指すし」「じゃあおれ仙道」とか言ってましたね。
ちなみに私は三井目指すって言ってました。
やばい書いてて恥ずかしくなってきた
小学生の頃だからね、仕方ないね。

そして中学に上がりバスケ部に入部し、スリーポイントめっちゃ練習するぞ!と意気込んでたのですが、その前にポジションの振り分けがありました。

バスケットボールをあまりご存じない方に説明しますと、バスケットには大まかに分けてセンター・フォワード・ガードの3つのポジションがあるのです。

ゴール下で体を張るセンター、ガンガン得点を取りに行ったりロングレンジからシュートを決めたりオールラウンドに活躍するフォワード、チームの司令塔となるガードといった感じ。
ちなみに流川はフォワード、三井はガード(正確にはスモールフォワードとシューティングガード)。

私は三井を目指していたのでフォワードかガード志望だったのですが、微妙に背が高かったのでセンターに指名されました。
バスケ未経験者が大多数を占める中学では基本的に背の高い順にセンター・フォワード・ガードみたいに振り分けられるのですね。


センター…センターか…





センターといえば…







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ゴリやないか。


ゴリか~~、うーんダメではないのだけど!!いや全然そういうのじゃないんだけど!!かっこいいしね!!めっちゃ熱い男だし!!
でもう~~ん、ゴリか~~!!

という気持ちでした。(赤木ファンの方ごめんなさい)
でも決まっちゃったものはしょうがないですからね。

決して上手くはなかったのだけれど、夏のクッソ暑い体育館地獄のシャトルランからも逃げずに頑張りました。でももうしたくない。

その成果もあって私も3年生になる頃には立派なゴリラになっていました。
きっちりスクリーンアウトしろ!!死ぬ気でリバウンド取れ!!相手に押し込まれるな!腰落とせ!!ゴール下は戦場だ!!
みたいな。
私も気づけばすっかりセンターの仕事が楽しくなってたんですよね。

それでまあ、そこそこ頑張ってそこそこの成果を残して引退して…という感じ。

この話にはちょっとだけ続きがありまして、今みたいにコロナでどうこう言われる前の頃、バスケ部のメンバーで同窓会があったのですね。
元々運動神経抜群でドリブルが誰よりも上手く、フォワードで活躍したNくんとか、背は小さかったけど監督の指示を的確に理解できて視野も広かったSくんとか、チームのムードメーカーだったUくんとか。
今どうなってるのかなーと楽しみにしてたのですが、





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みんなお腹が安西先生みたいになってた。
とある者は結婚して幸せ太りだったり、またある者はデスクワーク中心になったせいだったり、仕事のストレスでドカ食いしちゃってたり。時の流れですね。
ちなみにちょっとからかったら
「お前がフリースロー連続で何本外したか覚えてるぞ」
「お前かっこつけてノールックパスしようとして監督にボールぶつけたよな」
「赤木っていうより角田」
と過去の傷をえぐられました。どうして。

とまあこんな感じで特に山もなく谷もないお話なのですが、少なくとも私の人生の3年間にスラムダンクがあったのは確かで。

あの頃の記憶に思いを馳せつつ待つのも良し、今から興味を持って読んでみるのも良し。
劇場版楽しみですね。
といったところで話の結びとさせて頂きます。

でも角田じゃないと思うんだけどなー。
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