やる気ってなんじゃらほい。

やる気ってなんじゃらほい。

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コラム
みなさんはやると決めたらすぐに行動できるタイプですか?
だとしたらすごい。
私はぜんぜんダメなタイプです。
夏休みの宿題は最終日に終わらせるやつです。

でもアサガオの観察日記とか、一日で書いたことが先生にバレないように、できるだけリアルな想像を膨らませて書いて乗り切っていました。
『数日前は元気がなかったのに、水をしっかりあげ続けてたら、また元気になってきた』とか。
いらんところだけ頑張るんですよねー。

「行動の大きさ」と「それに必要なエネルギー」は比例しています。
例えば今から家の大掃除をするとなったら、ちょっと気合を入れて「よし!やるか!」と意気込んでから始めますよね。
大掃除という大がかりな行動に対して、それに見合ったエネルギーを出そうとしているからです。

でも食事の後の皿洗いではそんなことしませんよね。
特に何も考えずチャチャッと済ませてしまうはずです。
それは必要な「やる気の量」が少なくて済むから。

寝る前に、ダメだと分かっていてもついスマホを見てしまうことってありますよね。私はしょっちゅうです。
それは「スマホを見る」という行動に対して必要なエネルギーの量が、とても小さいから。
枕元に手を伸ばせば簡単に実現できてしまうからです。
そしてズルズルとツイッターやYouTubeを見てしまったり……。

これは一度行動を開始すると、脳の側坐核(そくざかく)という神経核のスイッチが入るからです。
みなさんも部屋の押し入れの片付けをしているうちに、色々なものが出てきて、つい時間を食ってしまうことってありませんか?
1階のリビングだけ掃除機をかけようと思っていたのに、ついでに台所も、和室も、階段も……と、気づけば家の中を全部掃除してしまったことは?

いきなり「家の中を全部掃除して」と言われると嫌な気持ちになりますが、ちょっとだけのつもりで始めると自然と全部やってしまう。
側坐核(そくざかく)のやる気スイッチが入ったおかげです。

だから大きな行動を開始したいとき、アプローチは2通りになります。
1つ目は、最初からそれにふさわしい大きさのやる気を出すこと。
頬をパンと叩いて、「よし、やるか!」と気合を入れる。
私にはあんまり向いていません。

2つ目はとても小さな行動から始めること。
「ちょっと寝る前にスマホチェックするだけ」
「ちょっと1階に掃除機かけるだけ」
やる気を出すというよりは、とりあえず小さくていいから行動を始めて、少しずつやる気を出していく。
実際、この記事を書いているときも、寝る前の暇つぶしにちょっとだけ……というつもりで始めています。

やる気を出すために必要なもう一つの要素、それは「報酬」です。
「自転車で東京から大阪まで走って」と言われても絶対やりませんが、「クリアしたら300万円あげる」と言われたら、私はきっと飛びつく。
行動の大きさよりも報酬が上回っているからです。

お金でなくとも、達成感や周囲からの称賛など、自分にとってメリットと思えるものが大きければ、それは報酬となります。
だから何かを達成したときは、しっかり自分で自分を褒めてあげることが大事。
それがうまくいった体験の記憶となり、次に同じことをするときのハードルが低くなる。

だから何かを習慣化したいとき、
1.小さいことから始める
2.できたときはしっかり褒めるorなにかご褒美を用意しておく
この2点を抑えておくと効率よく定着します。

……とここまで偉そうに語っておいて何ですが、「習慣化超大全」という書籍の受け売りです。エヘヘ!

ということで今日はスマホを見ずに眠れるようにします。
たぶん。
きっと。
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