牛乳を1日1杯飲む人は、飲まない人に比べて脳卒中のリスクが47%下がることが明らかになりました。
①なぜ牛乳なのか
②豆乳は?
③牛乳の摂り方
①なぜ牛乳なのか
答えは、牛乳の栄養素が脳卒中の予防に効果的だからです。
牛乳には多くのミネラルが含まれています。
ミネラルであるカルシウムやカリウム、マグネシウムは血圧を下げるはたらきをします。
高血圧は脳卒中の原因となるため、血圧を下げるミネラルが脳卒中の予防につながるのです。
②豆乳は?
牛乳が嫌いな方、もしくはアレルギーがあって飲めない方も多いことでしょう。
豆乳を牛乳の代わりにできるのか、説明します。
牛乳と豆乳が大きく異なるのはカルシウムの量です。
カルシウムは牛乳が豆乳の3倍以上と、多く含まれています。
そのため、カルシウムの多い牛乳の方が血圧が下がりやすいです。
③牛乳の摂り方・冬
冬は牛乳を温めて摂りましょう。
冷たい牛乳だと、体や内蔵が冷えて血の巡りが悪くなってしまいます。
血の巡りが悪いと、心臓は血を体全体に送ろうとするので、血圧が高くなります。
ホットミルクや、ミルク鍋がおすすめです。
まとめ
牛乳には脳卒中を予防する効果があります。
冬は血圧が高くなりやすいので、温かい牛乳を1日1杯飲みましょう。
高血圧の予防ができるレシピも紹介しているので、ご覧ください。