関連図の書き方がわからない!看護学生の悩みを解決します

関連図の書き方がわからない!看護学生の悩みを解決します

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看護学生が必ず悩むのが関連図です。

「あんなにきれいな図はどうかけばいいの?」
「実習中にあんなに書いてられないよ」
「関連図の書き方がわからない」

実際、私のもとにも関連図の書き方がわからず相談してくる方が増えています。
これから実習に行くだけでも緊張するのに
・事前学習
・情報収集
・日々の記録
・毎日の目標設定
・アセスメント
・関連図
・計画の立案と評価
・日々の課題
考えただけでも頭が痛いですね。
今回は、関連図を書くポイントをお伝えしたいと思います。
これを読めば、関連図の書き方がわかるだけでなく、関連図を簡単に終わらせる方法までわかります。

《関連図を簡単に考える》

関連図はとても難しく考えがちですが、実はとても簡単で優しいものです。
なぜなら『文を書かなくていいから』です。
作文や論文を書くのが大好きな人って少ないですよね。
本を読むのも嫌になりませんか?
簡単に図にしてよ!って感じですね。

関連図もそれと一緒だと思って大丈夫です。
例えば、パーキンソン病患者が誤嚥性肺炎になったとします。

文で書くと
「パーキンソン病による運動障害で筋固縮が起きている。筋固縮により、嚥下力の低下、咳嗽力の低下を招き、誤嚥を起こしている。」

と長々と書かなくてはいけませんが、
関連図なら
「パーキンソン病⇨運動障害⇨筋固縮⇨嚥下力低下⇨咳嗽力低下⇨誤嚥」
とキーワードを抜き取って、矢印でつなげるだけで完成です。

なんか簡単な感じがしませんか?

頭の中にある病気から症状までのイメージを、言葉や文で説明するのは難しいですが、矢印でつなげるだけなら結構簡単にできるんです。

《関連図を書くポイント4つ》

1.きれいに書く必要はない
2.関連しない不要なものは書かない
3.関連性の高いものはグループ化して書く
4.キーワードは絶対に1つだけ

では、解説していきます。

1.きれいに書く必要はない

参考書や先生の資料はとても美しい関連図になっていますね。
でも、そこは気にしなくてOKです。
なぜなら、参考書や先生の関連図は、熟練の達人が考えに考え抜いて書いた関連図だからです。
そのレベルを、看護を学び始めて数年の学生が書けるわけありません。
そして、書く必要もありません。

関連図を書く一番の目標は
『患者の状態を図にして把握すること、キーワード同士のつながり(関連)から全体像を把握すること』
です。

きれいに書くことを目標にしてしまうと、目標がずれてしまいます。
そして、せっかくきれいに書いても、評価にはあまり影響しないので、無駄な労力を割くのはやめましょう。

2.関連しない不要なものは書かない

実習に行くと、すべてのことが重要にみえて、何でも関連図に書きたくなりますが、それはやめましょう。

関連図に不要なものが書かれていると、全体像の把握ができなくなります。

不要か必要化の判断はアセスメントシートで行います。

関連図に必要=アセスメントで看護問題が出たもの
関連図に不要=アセスメントで問題なしと判断したもの

看護問題は、看護介入が必要なので必ず関連図に入れましょう。
それ以外は潔く削除がベストです。

3.関連性の高いものはグループ化して書く

・疾患
・症状
・患者の背景など
はそれぞれ、グループ化して近くに書くと繋げやすくなります。
患者の背景と疾患が関連することは少なく、疾患と症状は関連することが増えてきます。
あまり深く考えなくて大丈夫ですが、なんとなくイメージしているだけで、とても書きやすくなります。

4.キーワードは絶対に1つだけ

矢印でつなぐキーワードは、絶対に1つだけです。
2つ以上同じキーワードは絶対に書いてはいけません。

関連図は関連してこその関連図です。
キーワードが2つ同じものを書いてしまうと、関連性がわからなくなってしまいます。
よくやってしまうミスは
「つなげたいキーワードが用紙の端と端で、矢印が長くなってしまうからキーワードを2つ書きました!」
というもの。
これは絶対にダメ。

これをやったら関連図ではなく、「関連せ図」です。

《関連図の書き方》

関連図の書き方のオススメは2つ
・病態関連図を模範する
・アセスメントシートをもとにする

病態関連図をもとにする

病態関連図は、たくさんの参考書などで紹介されています。
受け持ち患者の主疾患、既往歴に関わる関連図を組み合わせ、そこに患者情報を付け加えることで、関連図を完成させていきます。
0から関連図を作成するより、手っ取り早く作成できます。

デメリット

・患者に関係ない情報まで含まれている
・欲しい関連図がない

《患者に関係ない情報まで含まれる》
病態関連図は、その疾患や病態のすべてを書き出している関連図です。
どんな疾患も、おおよそは同じ症状や所見を辿りますが、人によって症状が違うのも事実です。
自分の情報収集内容と照らし合わせながら、取捨選択していく必要があります。

《欲しい関連図がない》
一般的に売られている関連図関連の参考書は、よくみる病気については書かれていますが、マイナーな関連図は参考にできるものが限られます。

よくあるもの
・脳梗塞
・心筋梗塞
・心不全
・大腿骨頸部骨折
・肺炎

あまりないもの
・急性胆のう炎
・胸膜炎
・骨粗鬆症
・肺塞栓

上記は一部の例ですが、よくあるものでも、手元に参考書がなければ無いのと同じです。
実習前の事前情報で、可能な限り関連図を集めておくことをオススメします。

アセスメントをもとにする

看護実習では、アセスメントを事前に書いていることが多いと思います。
アセスメントで、看護問題が上がっているものをメインに関連図にしていきましょう。
自分の書いたアセスメント内容から、キーワードとなる単語を抜き出し、矢印でつなげましょう。
項目ごとにアセスメントしていれば、似たようなキーワードが他の項目でも出てきているはずです。
そのキーワードをあとからつなげれば、立派な関連図が出来上がります。

デメリット

・キーワードの選定が難しい
・アセスメントが間違っている

《キーワードの選定が難しい》
キーワードは、単語や意味のある言葉はすべて当てはまります。
接続詞などはいらないものなので、そこらへんをポイントに置いて選定していけば問題ありません。
しかし、どこまで細かくするべきかは迷いが生じるところです。

そんな時は、とにかく細かく区切ってしまってOKです。
キーワードが長くなると、大体のケースで、キーワードが複数含まれます。
キーワードをしっかりわけないと、後ほど矢印でつなげるときに後悔するので、迷ったら細かく分けることを徹底しましょう。

《アセスメントが間違っている》
そもそものアセスメントが間違っていると、関連図も失敗します。
間違っていなくても、関連図を書いていると
「あれ?これってつながる?」
「この流れっておかしくないか?」
など、疑問を抱えることは度々あります。

そんな時は、慌てず、アセスメントから離れて考えましょう。
アセスメントで書いたことが間違っていたなら、先生に素直に伝えればいいだけです。
「関連図を書いてたら、アセスメントに違和感があったので、直しました」
この一言を言えば、必ず許されます。

書いていて、不安になったり、疑問に思ったことがあればその都度調べましょう。

・友達に聞きたいけど、忙しそうで聞けない
・先生に聞きたいけど、家にいるから聞けない
・調べたんだけど、どうしたらいいかわからない

そんな悩みを抱える時は、ぜひ相談してください。
悩みにしっかり答えを出して、あなたの大切な時間を無駄にしません。


それでも困ったら

どうしても関連図が書けない
関連図を書く時間がない
いっそのこと誰か書いて!

関連図を書くことが辛い人は、関連図作成を丸投げしちゃいましょう!
自分ですべて行う必要は無いんです。
関連図は、全体像を把握するためにあるので、人に任せて書いてもらった関連図から全体像を把握しても、目的を果たすことができます。

関連図は人に任せて、日々の記録や課題を終わらせて、しっかり睡眠と食事をとりましょう。
体調を崩さず、実習を休まないのも重要なことです!

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